第十三陣終幕 | 大次郎 侍心 SAMURAI-HEART

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サムライプレーヤー☆大次郎の直情系ブログ

武士道第十三陣公演『壬生狼』無事に幕を閉じました! 
ご来場くださった方、応援してくださった方、誠にありがとうございました!! 

上段左から 松田重助 山崎烝 井上源三郎 川島勝司 原田左之助 永倉新八
中段左から 宮部鼎蔵 桂小五郎 近藤勇 平山五郎 沖田総司 土方歳三
下段左から 駒音 緋霧 新見錦 朱馬 白兎 

物語は幕末 
新撰組の前身壬生浪士組を中心としたお話 
そして主人公は、副長の新見錦 
不逞浪士を容赦なく切り捨てる新見たちに 
京の人々はその無法ぶりに揶揄し壬生狼と呼ばれた 
局長の近藤勇は局中法度を提示し、水戸派粛清を発令 
長州の桂小五郎は新見を利用して討幕を画策 
そして沖田総司は姉と慕う遊郭の遊女緋霧(ひぎり)を巡り新見と対立 
様々な思惑が新見を取り囲む 
新見の本意は、本能のままに人を斬るだけ 
この世の中弱い者は死に強い者が生き残る。 
幕府も長州も薩摩も勤王も佐幕も攘夷も全ての思想は只の方便 
建前をつける故に人が分かれる。国が分かれる。この世が分かれる。 
親からの愛情もなく、人を信じることもなく、人から信頼されることもなく 
育ってきた本人にとってこの世はすべて滑稽だと吐き捨てる。 
そしていずれは御所を焼き払い、天皇を長州へ連れ去る計画を桂に提案する
しかし、新撰組監察方に動きを悟られた新見は逃走 
近藤は新見追捕を発動 
桂は長州の再起のために新見を裏切る 
沖田は緋霧を盾にしてまでも逃げる新見を前に斬る覚悟を決める 
逃走する新見を追う新撰組は徒党を組んで新見に襲い掛かり 
桂までもが新撰組に扮して新見に襲い掛かる 
そして沖田の三段突きが決まり、因縁に終止符 
新見は自ら切腹によって命を絶つ 


当日パンフレット 



私演じる桂小五郎 



新撰組に潜入した桂 
新撰組に新見の情報を送って、追い詰めたのは桂の策略 



沖田総司は劇団員の春 
物語は沖田の成長を描くものでもありました 
男役を見事演じてくれました 


水戸派の平山五郎は劇団員の道畑 
新見以上に憎まれ役を買って出た道畑 
お客様を相当イラつかせたならば道畑の勝ちw 


遊女の駒音(こまね)は劇団員本田ようこ 
桂が客としてついていたが、同時に新見の監視を頼んでいたが
気付かれて殺された。
桂酷しw 



新撰組監察方朱馬(しゅめ)の劇団員齊藤百恵 
監察を裏切り新見側に付いたその流れで殺した 
この女に桂は裏切り呼ばわりされましたw 


次回は2月。「狼の爪痕」 

時代は明治 
新撰組の生き残りを描く物語です 
大次郎はどんな役か!? 
今のところ、こいつが生きていて、何かをしでかすという展開かも 
ご期待下さい! 

デハ!!