とある小さな街の何の変哲もない小学校
でも私たちにとってはここが世界だった
静岡県藤枝市立藤岡小学校に通った
1975-1976年生まれの同級生が
27年ぶりに地元に集まりました!!
総数はおよそ90名ほどの学年ですが、
途中で転校した人も含め、
そのうちの60名ほどが集まってくれました!!
今もなお繋がりを大事にしてる同級生と
そのご家族を中心としたネットワークで招集!!
今回の同窓会を開く経緯は
Facebookでの同級生の投稿が発端でした
かつて住んでいた団地が老朽化で取り壊されることとなり
家族をつれて久しぶりに行ってみると
かつて住んでいた街の風景が大きくかわってしまったと
「変わらない方がおかしいけど、懐かしくも悲しい…」
これは地元で一番広い中央公園のすべり台
当時は毎日子供で溢れていました
「大根おろし」といって
すべり台の上に座る人の脚を下から上ってくる鬼が引っ張って落とす
周りの味方は落とさせまいと必死に助ける
こんな遊びが男女問わず大流行
すべり台両端に柵はなく
右側にはジャングルジムが隣接しており
左側はすべり棒で降りれるようになってました
この公園の象徴とも言えるすべり台は健在ですが、
それ以外のものはほとんど撤去されていました
また、この公園だけでなく、思い出のものがいろいろと消えていく…
だから、せめて思い出だけでも大切にしておきたい
もうすぐ40を迎える時期
あのときみんなで遊んだ記憶を呼び起こすには、今こそ集まろう!!
そんな思いがあって、私も幹事に加わり、実現に至りました
6年生まで複数年教わった有ヶ谷先生と牧田先生
当時と変わらず
有しゃんは冷静、マッキーは松岡修造並の熱血w
長年教わったこともあって
今でも印象深い先生といえばこのお二方だと思ってます
些細なことで泣いたり笑ったり
感情をひた隠すことなく生きていられた時期
そこに正面からぶつかってくれた先生
思い返すと胸が熱くなります
その思いを温めて、いずれ小学校教員になった人もいるようです
私自身は何の変哲もない児童だったと思います
今みたいに背が高かったわけでなく
自己主張もなく
勉強をした記憶がなく
スポーツも苦手で
夢や欲のために動くこともなく
何かを成し遂げたこともない
明日のことは考えずに
その日を遊ぶことしか考えていなかったと思います
それだけに、今の自分のことを思うと
なにもできなかったこの小学校時代が
一番楽しかった時期なんじゃないかと感じています
今回参加してくれたみんなは
故郷に対して同じ思いを持ってくれていた人
改めて感じてくれた人
そのどちらかだと思います
思い出話は尽きず、1次会だけと考えていた人が
ほとんど2次会まで残ってくれました!!
恵まれた場所で育ったんだとつくづく感じました
やってよかった、会えてよかった!!
同級生たち
丁目毎で集合
学区は藤岡1~5丁目と下藪田の特別指定区域だけで構成される
極めて狭い地域です(ディズニーランドより狭い)
大型すべり台のある1丁目
幼稚園がある2丁目
小学校所在地の3丁目
プール付き公園のある4丁目と特別指定区域下藪田連合
いちばん新しい5丁目
5丁目はもっと男子がいまして
近くの公園で野球ばかりやってました。
もとはサッカーやソフトボール少年団所属ですが、
草野球の方が楽しかったw
巨人ファンになったのも仲間の影響です
デハ!!