カメン・ライド | 大次郎 侍心 SAMURAI-HEART

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サムライプレーヤー☆大次郎の直情系ブログ

仮面ライダーの映画を観にいって来ました。
今回は歴代の全ライダーが登場するということで
とても楽しみでした。
ただこういうことをやるとそれぞれの
パワーバランスの設定においていろいろと
難しい部分があるのではないかと思いました。
もちろん主役ライダーを目立たせることが前提なのですが、
主役ライダーのディケイドは平成に放映された
ライダー9人に変身しその能力を使用できる、
且つそのライダーたちを武器に変形させて
(ファイナルフォームライド)敵を倒すという
悪魔みたいなライダーであるため、
他の9人を出すとかませ犬になるだけなわけです。
そこで昭和ライダーの活躍を期待するわけですが、
昭和ライダーは肉弾戦がメインのため、
武器を多様する平成ライダーと比べたら
どうしても戦力としては見劣りする。
1号2号の「ライダーWキック」とディケイドの
「ファイナルフォームライド」が同等の威力というのは正直無理がある。
まあ、古いライダーファンに向けての魅せ方かと思いますが、
とても難しいですね。でもアマゾンの格闘は秀でてましたけどね。
そして、悪役の俳優さんは大杉漣さんと石橋蓮司さんという顔ぶれ。
石橋蓮司さんは本編ではヒロインのおじいさん役をやっているんですが、
なぜか大ショッカーの幹部になってしまっています。
お二方が大真面目にヘンテコなことを
言っているところがかなり笑えます。
まあ、ライダー勢ぞろいというところで
充分楽しめる映画だったと思います。
タイトルのカメン・ライドというのは
ディケイドが変身するときに音声としてベルトから
「KAMEN RIDE ○○(ライダー名)」と言うんです。
その声が大好きです。

デハ!!