舞台稽古の殺陣稽古が本稽古になった。皆が皆かなり神経使ってクタクタになったと思う。11月公演(11/30~12/1)用の時代劇の殺陣で、7月から殺陣の手付稽古が始まっていた。そして今月中旬から、公演の本稽古が始まり、殺陣も本稽古。本稽古は殺陣の段取りが入っている前提で、芝居として殺陣師が演出していくものとなる。本稽古となれば真剣勝負だからマッタなし! 手を忘れているものなら即カット。余りにもみすぼらしい立ち回りをしているのであればそれも即カット。まずこの日に最低限見せられるものを準備してきた。カットの恐怖におびえながら、それでも役者として侍として目一杯ファイトするメンバーたち。
まあでも、カットの恐怖におびえるとかネガティブ思考はなしで、自分自身が舞台上で人々を魅了する立ち回りをイメージしてそこに向かって鍛錬していけば、おのずと力になるのだと思う。そもそも舞台で輝くための手をつけてもらったわけだし、あとは生かすも殺すも自分次第。夢として仕事として成功する姿を妄想するしかないのだ!とりあえずこの初日は乗り切った。着物は汗ダク。身も心もクタクタ。そして、決して自分だけの力じゃなくて、
練習に付き合ってくれた仲間たちに大感謝だ。でもまだまだ始まったばかり。毎回汗をかきまくってぶっ倒れるまでやるしかないぜ!!
デハ!!