これです。
あらすじは、
香港帰りのアメリカ人女性実業家が、帰国後謎の感染症にかかって亡くなる。
同居する実の子も、同様の症状、恐らく感染して亡くなる。
同居するフィアンセは隔離になるも、結局感染は免れる
（多分体質によっては、結構無症状の人がいる）。
原因究明にあたる専門家も感染して発病して医療現場はパニックになる。
大勢の感染者が出る中、
シカゴが、ロックアウトされることなる。
その情報を事前に知り得る地位にいたCDC（アメリカ疾病予防管理センター）の人物が、
自分のフィアンセだけ助けるために、事前に情報を漏らしたり、
怪しげな漢方薬で治ったというデマを流して、株価を吊り上げようとする輩が出て、
それを求めて市民がパニックになったり、
元気な若者が、外に出たがったり、
そんな感じです。
2011年の映画で、当時はあんまりヒットしなかったらしいです。
あんまり派手さはなく、きっちり調べて、実にリアルに描かれた映画です。
人類滅亡みたいな派手な可能性があるわけではないので、
娯楽としての映画としては、あんまり面白くはなかったんだろうと思うのですが、
現在見ると、大変興味深いです。
最終的には、ワクチンの開発に成功するんですが、
すぐ全員の分を準備できるわけではないわけで、
争奪戦みたいになったり、
結局、公開くじ引きで、誕生日によって接種の順番を決めることにして
そのため人によっては、半年以上家に缶詰にならなければならないことになったり。
娯楽性ではなく、科学的事実を追求した、そのリアルさが、今になって見ると、逆に怖いです。
今日、この事態になると、これ不気味なほど当たってます。
ですが、医療関係者はともかく、一般人が感染予防対策にマスクという概念はアメリカ人にはなかったようで、
現在の深刻なマスク供給不足は予想できていません。
しかしながら、SARSが2002年ですから、
対応を誤り、それがパンデミックを起こしたらどうなるかを考えれば、
予想し得た話ですよね。。。
そう言う意味では、これは、人類の油断が招いた、失敗でもありますね。
なので僕は、
我々はこの対策も真剣にしなければならないんじゃないかと、
再度警鐘を鳴らしたいと思います。
参考「今政治が解決しなければならない、緊急の課題 〜 ほとんど唯一の原水爆兵器の使い道」
これ起きたら、本当に人類滅亡しますよ。
時節柄、みんな家にこもって映画を見てるんでしょう。
この映画、現在のNo.1ヒットみたいです。
皆さんも、家にこもって、見てみると良いかと思います。
現在は、ネットを通じて配給を受け、見ることができる時代です。
くれぐれも、不要の外出は控えて下さいね。
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