修学旅行に行った時も、グループ単位で事前に練った計画にしたがって見学をする、いわゆる自由行動と言うのがあったんだけど、その時も不良友達3~4人で示し会わせて、角を曲がった途端にダッシュして、他のグループメンバーを置き去りにして、ゲーセンだったか喫茶店だったかで、タバコを吸ってた記憶がある。夜は夜で、宿でふんぞり返ったり、うんこずわりしながら、タバコを吸うとか、散々悪さをしている写真を撮りまくって楽しんだ。
その時学校では、卒業アルバムに掲載する目的で、フィルムを配り旅行中にスナップ写真を撮り、それを後から学校に提出しろとの事だった。したら一人の阿呆が、「間違って悪さをしている写真のほうのフィルムを提出しちゃった。」と言い出した。
バカ野郎、そんな写真先生に見られたら、みんな親呼び出しになっちゃうし、停学になっちゃうよ。でも、もう後の祭り、腹をくくるしかなかった。
で、その写真の現像があがってくる運命の日、先生は僕たちを呼び出してこう言った。「お前たち、阿呆だな。撮影に失敗した見たいで、一枚も写ってなかったぞ。」だって。見れば、真っ白々のフィルムがそこにあった。助かった。どうにか事なきを得た。
多分現像した写真屋さん、それ見て、「こんな写真先生に渡しちゃ大変だ。」と思ったんだろうね。「撮影に失敗した見たいで、何にも写ってなかった。」ってことにしてくれたんだと思う。その写真屋さんのとっさの機転に感謝感激だった。
お陰で、みな停学になることなく、無事卒業出来た。そんなわけで、卒業アルバムに僕達の修学旅行のスナップ写真は一枚もない。
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