かくれ日本教徒 | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

日本の宗教には、あんまり戒律がない。


これが、酒飲むな、豚食うな、断食しろと、


やかましいことを言ってくるならば、


自分がその宗教の信者であることを認識せずにはいられないが、


これがないため、その自分の行動の分析が甘いと、


自分は無宗教であると認識することが多い。



かくいう私も若かりし時は、


宗教なんて非科学的なものは信じない、


科学を信じると思っていたし、


実際人に聞かれて、そう答えたこともある。



ところが、実際これを守らない海外の人達の行動を見、


その人達と一緒に仕事をすると、これがやたらとぶつかるのである。



「人に親切にしなさい。」とか


「嘘を言うな。」とか


「人の物をとるな。」なら、


大体どこの国の人とも一致するので問題ないのだが、


日本人なら、これを守らない、その自由な行動に目が点になるのである。



この日本人特有の行動は、


穢れをさける、


すなわち、常に清潔を保ち身綺麗にしていること、


あと、


和を保つこと、


すなわち、集団の中にあっては、わがままな行動を差し控えて、


周囲と調和した行動をするである。



以前スキーをしにスイスに行ったことがあるのだが、


それは旅行会社が組む団体旅行で、


みんなで一緒に行くものだった。


一緒の飛行機に乗り、


空港からスキー場のある麓の登山電車の駅まで、


ツアー会社の準備したバス二台に分乗していくものだった。


乗せる客はグループ、集合場所も時間も同じ、


行く場所も同じなら、途中の休憩所も同じ。


こういう場合日本人なら、


一台が1号車、もう一台を2号車として列をなして走るはずである。


ところが彼らは、出発するタイミングも走る速度もてんでバラバラ勝手なのである。



また、アメリカの白人女性は、


フォーマルなパーティーに出席するときの、


そのドレスアップは凄いものがあるのだが、


普段の買い物とかは、


「それ部屋着じゃない?」とかゆうことがよくある。


これが日本人の女性なら、まず外出着に着替え、化粧をしている。



アメリカ人って、


「今度鍋食べに行こうぜ。」


と言って、実際に店に行ったら、


「じゃあ俺すき焼き」

「俺はしゃぶしゃぶ」

「俺は寄せ鍋」


そういいかねない人達。


そういう彼らの自由な行動を見ると目が点になり、


「そりゃ、何食べるのも自由だけど、普通そういうことする?


」と思うのである。



だけど、これは、


「日本人なら普通」ということであって、


日本人ではない彼らは、ためらいもなく、それをやってくるのである。



これは、ビジネスの場でも同じ。


僕は日本のメーカーでエンジニアをしていたから、


海外出張をする時は、


子会社の社員の技術指導をするとか、

下請け企業に業務を発注するとか、


つまり、こちらが目上で向こうが目下の場合が多かったんだけど、


この組み合わせは最悪。


部下が一切和を保とうせず、上司が和を保とうとしているのだから。


部下が和を気にせずガンガン言って来るところに、


上司が和を保とうとして必死に説得しょうとするのだから、


時間がかかってしょうがない。


最後は、どうしょうもなくて、


立場を考えろとばかりに強引に自分の意見をねじこむしかないのだが、


これは和を乱しても自分の意見を押し通すことだから、


日本人には、いささか精神的に辛い。



このブログを見てもらえば分かる通り、


私は多少和が乱れても、主張すべきはするべきだと思っているし、


人間大事なのは外見じゃない中身だと思っており、


あまり信心深くないほうだと思うが、


それでも、疲れるのである。



だけどこれは、


日本人は「あれ、なんか変だな?」と思っても立場を考え意見を差し挟むのを控え、


やりながら検討し、誰の目にも変となったら、修正を加えれば良いと考えている。


一方、外人は自分が変だと思っているのに、


それを指摘せず、全体が変な方向に行くのを見逃すのは良くないと考えているわけである。



これは、一概にどちらかがおかしな考えなわけではなく、


そこにあるのは正しいと考えと信じていることに


見解の相違があるだけである。


つまり、日本には、


それが正しい教えであるという宗教が厳然としてある


ということなのである。



そして、その宗教の代表者、教皇が、


それを神と呼ぶのか、

立憲君主制民主主義国の君主と呼ぶのか、

象徴天皇制民主主義国の象徴と呼ぶのか


は、言葉の問題であってどうでも良いことで、


それがまぎれもなく天皇であるということなのである。



つまり、日本教徒であるかどうかの判定は、


「穢れを避けるか?」


「和を保つか?」


であって、


「神じゃないものを神と信じる。」とか、


そんなすっとんきょうなこと言っていてはどうしょうもないのである。



そういう目で日本人の行動を客観的に見るならば、


大概それは紛れもなく日本教徒の行動であり、


本人が無宗教だと認識しているだけなのである。



つまり、現代日本は、


自身の宗教行動に無自覚なかくれ日本教徒の住む国なのである。



日本は、人口の2%程度がキリスト教徒と言われ、


いかに一生懸命布教しようが、一向にそれが進まない国であるが、


その日本人キリスト教徒の行動を客観的に観察するならば、


「お前のその行動は、日本教徒でもあるじゃないか!」


というものなのである。



私は、そういう日本教徒でもあるキリスト教徒のこう問うてみたいのである。


「イエス・キリストは神なのでしょうか?人間なのでしょうか?」


「聖母マリアは本当に処女だったのでしょうか?」





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