神様を使い分ける日本人

日本の宗教は多神教だから、日本にはたくさんの神様がいる。

神様にも得手不得手があるから、

日本人は用途に応じて、神様を使い分ける。

野球のことは野球の神様に、

経営のことは経営の神様に、

学業のことは学問の神様に,

頼むのだ。

日本には結婚に関する神様が、主に二人いる。

でも、どちらの神様を使うかは、主に女の子が

ウエディングドレスを着たいのか、

白無垢を着たいのか

で、使い分けられる。

もし両方着たいのであれば、

両方の神様を選べばよいのである。

それは財布が許すかどうかの問題であって、

宗教的には全然OKである。

僕は、

カミさんがウエディングドレスを着たがったので、

そっちの神様を選んだ。

したら、神父さん外国人で、拙い日本語で

「誓いますか？」

と聞いてきた。

だから、ちょっとビックリしたけど、

「誓います。（だから、二人を幸せにしてね。）」

と、一応、頼んどいた。

基本、日本の宗教は、神頼みなんだから。

参考「日本の神様」

それはともかく、

明治、大正、昭和初期の日本は、かつて無いほど侵略の危機に直面し、

平和と安全が危機にさらされた時代だ。

だから、

日本の安全と平和のための神様である天皇

の地位が非常に高くなった。

現在の日本は、平和で豊かである。

だから、皆、恋愛に熱心である。

だから、愛の神様が、相対的に高い位置にある。

それだけの話なのである。

この平和が続くことを祈念し、

クリスマスを盛大に祝いたいと思う。

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