遊んでるパソコン

「現代の鶴田浩二　ー傷だらけの人生ー」

にも書いたけど、最近のパソコンのマシンパワー凄いから、

普通の人が普通に使っていたんじゃ、

CPUもメモリもディスクも、みんな遊んじゃってる。

なんかもったいない話だ。

よく家庭や企業で発電して余分が出たら、

電力会社が買い取るというのがあるじゃない？

同じような仕組みパソコンにも導入すべきだ。

家庭で余っているCPUやメモリやディスクを買い取って、

それを必要とする研究所や、googleやyahoo!のようなサーバ運用会社に

売るような仕組みを考えるべきだ。

つまり、

現在の普通の家庭のパソコンはクライアント専用機で、

クラウドの先のサーバにネットを通して依頼するだけだけど、

サーバとしてネットの向こうから利用してもらおう

ということ。

そうすれば、各家庭はそこから利用料を取れるようになる。

この仕組みが確立すれば、

ネットを通して家庭のパソコンが利用料を取ることに成るわけだから、

事実上パソコンのインターネット利用料って無料化したことになる。

最初にこの仕組みを作り出した企業はきっと儲かると思うのだけれど、

チャレンジするところは、ないだろうか？

そうなると、パソコンというものは、常時電源を入れっぱなしにして、

サーバ機能を提供して小金を稼ぐものだから、

電話もskypeみたいでよくなるわけだ。

ということは、各家庭においては、

ホームページの閲覧も電子メールも電話も、全部無料

という世界が10年以内にも実現しそうだ。

遊んでるパソコン無駄だから、

こういう仕組みで有効利用した方が、良くない？

そうなると、何ゆえそれに、通信費を払うかと言えば、

「サーバ機能を提供し得ない非力なマシンをポケットに入
れて持ち運びたいから。」

ということに、近い将来成りそうだ。

今現在も、ネットショップなんかは、

宅配料無料のところが多いから、

通信費も無料なら、

消費者側にかかるコストは何にもなくなっちゃうじゃない。

急がない物、実物を見なくても買える物は、

こちらから出向く必要は、

全くなくなっちゃうじゃないかな？

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