~平成27年度報告書より~
山形~南三陸~気仙沼
震災から約四年半が経過しているにも関わらず
福島県から避難された二十数名の方々が地元に
帰ることも出来ず未だ避難先である山形県内の
施設で生活を強いられているという。峯田施設長から
山形県老施協会長という立場よりも、一施設のリーダー
として手法より理念を優先し何事にも熱心に取り組んで
おられる姿には感銘を受けました。
「村八分」を例えに「死人が出た時と災害に遭った時は
お互い様」を理念に老施協未加入施設にも声を掛けられ
高齢者福祉施設防災ネットワークを構築されたその行動力に
「相互支援」の意味を教えられた気がしました。
また、『防災は何も無い時にこそ全力を注げ』
『助け合い(協定)とは、行動力のあること。
何かあったらこちらから迎えに行く気持ちが無いと駄目』との
叱咤激励を受けました。
当法人も伊方原発30km圏内にある施設とご縁があって
防災協定を結んでいます。山形で学んだことを教訓に
当法人でも、起こりうる南海トラフに備えて、もしかすると
起こるかもしれないという考えではなく、もはや「いつ」起こるか
の問題であり、その「いつ」は私たちが考えているよりも
早くやってくるかもしれない。そのためにも早急に各マニュアル
の見直しや最悪を想定した種類別の訓練が必要だと感じました。

