こんにちは、今日の担当は富山県出身田舎育ちの西内滉貴です。
3週間過ごしているうちにちょっとずつ中国に慣れてきました。とはいっても体調が優れない時もあります。寮の硬いベットでは疲れも取れません。何より蘇州の空気は美味しくないですね。周りの優しい人々に囲まれながら何とか頑張っています。
午前中は書道教室があったのですが、身体が全く言うことを聞きませんでした。立命館大学でも前期皆出席は出来たのですが…やはり、硬いベッ…いや疲れが溜まっていたのでしょうね。
午前中寝ていた分、午後のことをたくさん書こうと思います。午後は企業見学に行きました。重い身体を引きずりながら何とか集合場所へ行き、バスで送迎してもらいました。そこは家具を作っている会社で、日本でも有名なニトリさんにも商品を卸しているそうです。従業員は全体で約2000人とかなりの数で、今日はその工場見学にお邪魔させていただきました。
皆さんに注目していただきたいのは、家具屋さんという点です。
そうです!!家具屋さんなら柔らかいベッドが展示されているのではないか!!そしてあわよくば寝転がれるのではないのか!!
結論から申し上げますと、その試みは半分成功、半分失敗しました。なぜなら、中国のベットはひたすら硬いのです。マットレスも自社生産のようですが、日本人が好む低反発、ふわふわなどといったイメージからはほど遠いものでした。ソファの方が柔らかいので、ソファに寝転がっている人も多くみられました。ですが、硬いといっても寝心地は良かったです。マッサージ機能が内蔵されていて、頭と足の角度が調節出来る高級ベッドは素直に欲しいな、と思いました。

思わず4人で寝てしまいましたね。
寝具体験と共に、社員用と思われるカフェでバナナとナツメ、コーヒーをご馳走になりました。

お腹いっぱいになった後、副社長さんのとても丁寧な説明を聞きました。とても楽しい企業見学となりました。
中国で身につけたタフさと度胸は、日本でも活かせます!とは断言出来ませんが、とても良い経験です。残り短い間ですが、後悔のないよう1日1日を噛み締めて過ごしていきたいと思います。