今朝早くだんな様がジャカルタから帰国しました。
やはりかなりハードだったらしくお疲れの様子・・でも、たいへんではあったもののとても貴重な経験ができたということ。直接被災地には行かなかったそうですが、空港や市内で、被災者を助けるために集まった人たちと接し、人種や社会的なバックグラウンドにかかわらず、被災した人々を助けるために無心になって働く人々の志の高さに、感動を覚えたということでした。水などの救援物資は飛行機の貨物室に積まれているだけではなく、252席の全客席や、頭上の荷物を入れるラックにも積まれており、貨物室の物資はコンテナ等でおろすことができますが、機内のものは人が直接手作業で下ろすしかなく、それらのダンボールの積み下ろしのためにきた現地スタッフを、飛行機のクルーや、パイロット、そしてその場にいた全ての人がそれを手伝ったそうです。カナダから飛んできたクルーやパイロット達は、今回の運行に自分のOFFであるにもかかわらず、無償で志願してきたスタッフばかりで、なかには現地での2,3時間の任務のために、カナダから乗り継ぎを入れて約25時間かけてジャカルタに来てそのまま日帰りをしたスタッフもいたそう・・。なかなかできることではないと思います。今回の津波は、国連が、国連発足以来最大災害と発表しているほどの災害にもかかわらず、日本ではそれほど大きくも捕らえられていないことをとても悲しく思うとだんな様は話していました。たしかに・・私達が日本にいる限りでは、テレビなどでもニュース番組でちらっと報道されるだけで、実際にそれほど頻繁に目にするニュースではないため、”たいへんなこと”という意識はありながらも、直接的に目や耳から入る情報の少なさに、その認識もどんどん薄れていってしまうというのが現状だと思います。先日Blogにだんなさまのインドネシア行きを書いた日のコメントで何人かの方が”ドラえもん募金”を・・とのコメントをいただいておりましたが、ニュースで報道される芸能人が何千万円義捐金を送ったというニュースを”すごいな・・”と聞いているだけではなく、実際に自分にできる行動を起こされる、そのことが大切で、本当に素晴らしいことだと思います。インドネシアと日本の通貨価値は、多分私達の想像以上に格差があり、たった100円くらい・・1000円くらい・・寄付をしても・・と思ってしまいがちですが、その私達にとってはなんでもない金額で、きっと何人もの現地の方が助けられるのだろうと思います。これは先日テレビで報道していたことなのですが、被災地でレモン売りをしている人が、これを1kg売ったら7円になるという話をしていました。本当に私達に小さな気持ちが、被災地の方々を助けになるのかもしれません。だんな様が、実際に被災地での救援物資を配ったりしておられた方々に聞いた話ですが、現地の被災者の人々は、元通りの生活を・・と望むのではなく、ただ生きていられれば・・とだけ望んでいる人がたくさにるということです。今回の災害についても、もちろんイスラム教という宗教的なことはあると思いますが、泣き言や恨み言を言うのではなく、”自分達が自然を大切にすることを怠ってきた罰が下ったんだ”という考えを持つ人も多くいるそうです。とにかく、今、私のできることは、今日聞いた話の中で、自分が感じたことをこのblogに書き込むことによって、読んでいただいた方にもなにかを感じていただけるかも・・という気持ちで書き込みをさせていただきました。