ロス最終日、ユニオンステーションからサンタモニカへ | かっくんのブログ

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「男の値打ちは経験の数。」

同じ海に潜っても、同じ山に登っても、毎回新しい発見や体験ができます。

若い時と違って、多くを求めず、70点なら合格点。


すでに日本へ帰国してますが、ロサンゼルス旅行の最終日まで書かせていただきます。 

明日朝10時、旅行会社の送迎担当の人がホテルに迎えにきて、ついに帰国となります。


ロサンゼルス滞在最終日、前回ロスに来た時にも行けなくて、気になっていた場所が「サンタモニカ」。

旅行前にも、今回の旅行で時間が作れるようなら、ぜひ行きたいと思ってました。

どうやって行ったらいいか、何度も時間があると旅行雑誌で行き方を確認。

メトロ(地下鉄)の駅を見ても、サンタモニカ駅は見つからない。

実際のところ、サンタモニカまでのメトロが、今工事中で近々サンタモニカまで伸びる予定みたいだね。

現在は、バスがサンタモニカまで行ける交通手段のようです。




今回宿泊した「カワダホテル」の近くの「シビックセンター」駅の隣が、「ユニオンステーション」駅なので、

サンタモニカに行く前に、立ち寄ってみることにしたよ。

シビックセンター駅の切符の自販機で、1日周遊券が5ドル。

サイフの中身をみたら、明日帰国するので小銭や少額の紙幣は使ってしまって、20ドル紙幣しか入ってなかったんだよ。

仕方ないので、20ドル紙幣を自販機に入れてみたら、とんでもないことになった!!!

紙幣でお釣りが返ってくるものと思ったら、自販機の釣り銭受け取り口は、スロットマシーン状態。

ゴトン!ゴトン!ゴトン!と、コインが続けざまに切りなく落ちてきたよ。

目の前で突然起きたことが、徐々に冷静に把握できたよ。

全部お釣りがコインででてきた!!!

1ドルコインが15枚も。


びっくりの「1番目のハプニング。」


それはないよ。

あす帰国だから、両替できないコインは持ちたくないのにね。

ペチャンコにしたサイフが、これ以上無理ってくらいふくらんだ。




地下鉄からエスカレーターで上がると、ユニオンステーション駅の構内が広がっています。




  

建物の内側は、どこか教会の建物のようで、天上も高くレトロな雰囲気ですね。





待ち合わせや時間調整に座るソファも、大きくどっしりとした家具です。

左右には、中庭のようなスペースがあって、ベンチでくつろげるようなスペースがあります。



駅前広場には、高い椰子の木が何本か立っていて、カルフォルニアをかもしだしてるね。


駅前通りには、いろんな目的地に向かうバスが走っているね。

バスの行き先を偶然みたら、なんと「サンタモニカ」行き。

サンタモニカには、サンタモニカ最寄りのメトロ駅からバスで移動か、ダウンタウンからバスが出てるとは、調べて知っていたのですが、ユニオン駅から「メトロラピッド」という快速バスが出てることを発見。


これは、うれしい旅先の「2番目のハプニング」だね。


目の前のサンタモニカ行きのバスは、扉がしまりすでに停留所を離れたところでした。

停留所の時刻表をみたら、0分発と30分発の30分おきのようだね。





駅の構内の「ファミマ」というコンビニに戻って、そこで販売してるお弁当を買って、待ち時間を利用してユニオンステーション駅で、ランチタイムを取るることにしたよ。

入り口を入ると1本ずつ切ったバナナを高く積んであったのがおもしろかったね。

2本99セントというプライスカード。

弁当の陳列台の前をウロウロしていたら、突然年配の白人の女性が「バナナが」と話しかけてくる。


あたふたした「3番目のハプニング。」


アメリカにいると、こちらはどうみても日本人で旅行者だと思うのだけど、突然英語で話しかけられたり、道をきかれたり、冗談を言われて、こちらが肝を冷やすことがあるね。

年配の女性は、「バナナがおいしい?」といってるのか、山高く積んであるバナナが「ユニーク」といってたのかな???

自分の口から出たのは、「Pease ask them.」



弁当の陳列台から「カルフォルニアロールとサーモンの握り寿司」と、いろんなフルーツをつめたパック物と、ホットコーヒーを買いました。

支払いは1ドル硬貨で膨らんだサイフから、1ドル硬貨を取り出しレジカウンターにズラズラ並べてだしたよ。

少しは軽くなったね。






先程見た中庭に持って行って、そこで広げてランチタイムだね。

こりゃ、豪勢かも。

カワダホテルの周りには、お店がほとんどなかったからね。

お弁当についたキッコーマンの醤油がうれしいな。

お腹もふくれたよ。

充実したランチタイムを済ませ、先程のバス停にいったよ。

横見たら、若い日本人の女の子が一人で、同じサンタモニカ行きのバスを待ってる。


うれしい「4番目のハプニング。」


でもこういう時、背が低いのと、見た目おじさんなのでコンプレックスから話かけれないね。

若くてイケメンなら、旅先での恋も期待するんだろうけどね。



「サンタモニカ」行きバス来たよ。

料金1ドル50セントだけど、50セントないから、1ドル硬貨2枚払うことに。

お釣りもらえないんだよね。ここでは。


目的地まで、一緒に乗った日本人の女の子気になってるけど、座席に座って持ってきた旅行雑誌でサンタモニカの予備知識を吸収することに専念することにしたよ。

走りだしたバスの車窓見てたら、泊まってる「カワダホテル」の前を通過。

こんなことなら、ホテルの近くのバス停から乗っても良かったね。






途中、高速道路も走り、1時間程でサンタモニカの商店街のバス停で降りたよ。



海は、どっちかな?

徒歩で通りを左折したら、海が広がっていたよ。

遂にきたね。

1時間のバス移動で、まず公衆トイレに。

トイレから出てきたら、先程まで近くを歩いていた若い女の子が消えていたよ。


悲しい「5番目のハプニング。」


女の子はあきらめて、長年来たいと思っていたサンタモニカに来れたことに感謝しなくちゃね。





小高い場所から、砂浜の海岸を見下ろす形で左右に風景が広がっていているよ。

心が解放されることが実感して、体が軽くなった。

カルフォルニアの海風が心地いいな。

デジカメのシャッターを押す回数も1度にふえたね。





サンタモニカを紹介した雑誌に必ず載っている入り口のアーチをくぐって、坂道を下るとお土産売り場の建物が並び、その先にパシフィックパークという遊園地があってにぎやかな声があちこちから聞こえてくるよ。







突き出た桟橋の先には、レストランもあるようだね。





サンタモニカビアを一通り見たら、波打ち際まで降りて行って、砂浜に腰をおろしてしばし波打ち際で遊んでる親子を眺めていたよ。



こういう所は、アメリカも日本も一緒だね。

いちゃついてるカップルも、少し離れたところにいる。

自然に囲まれると時間忘れるね。

天気にも恵まれたな。

砂はよく清掃されているようで、汚れもないきれいで細かい砂だね。



海岸線の道はオーシャンフロントウォークっていうようだよ。

海岸線にはきれいなリゾートマンションが並んでいて、カメラで撮影しても絵になるね。



テレビで紹介されていた吊り輪がいくつもつながってるマッスルビーチもここにあったよ。

これで、今回の旅は満足できたよ。

さぁ、明日は思い残すことなく日本に帰ろう。