歩数計「2万3千542歩」のサンフランシスコへのワンディトリップ | かっくんのブログ

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「男の値打ちは経験の数。」

同じ海に潜っても、同じ山に登っても、毎回新しい発見や体験ができます。

若い時と違って、多くを求めず、70点なら合格点。

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ロサンゼルス滞在3日目。

歩数計2万3千といっても、そのうち1万1千歩は、地下鉄のロサンゼルス国際空港駅から空港までの間、空港のフェンス沿いの道を徒歩でさまよってました。

知らない場所に行くと、距離感がわかりませんね。

今回驚いたのは、スマートフォンでGPSを利用した現在位置から、目的地を入れるとナビが利用できることです。

それも、現地のアルファベットで書かれた地名を日本のカタカナ読みした地図が液晶画面に出てくるんですね。

地下鉄の駅を降りて、ロサンゼルス国際空港まで入れると1時間とスマートフォンにでました。

自分の健脚に自信もあったので、標準1時間なら自分の足なら45分だなと、サバを読んで歩き始めたのが間違いの元だったね。

ロサンゼルス国際空港の広さは、県営名古屋空港の比じゃなかった。

後でわかったのだけど、ここでは航空会社ごとに建物が別れていて、その航空会社ごとに搭乗口があるので、広いといったらきりがない。

それを自分は1時間くらい歩いたら到着できると信じて、空港のフェンス沿いを歩き続けたのでです。

でも歩けど、歩けど、距離が減らないし、スマートフォンのナビゲーションの所要時間は1時間から1時間半に増えてしまってる。

よく見ると空港ビルは、全く反対側に立っているようで、空港の敷地の下をくぐるトンネルがあるので、行こうとしてもその道は自動車専用道路で、歩行者は通行禁止になっています。

その道を引き返したところで、東南アジア系の若い男性に道をきかれました。

彼も道に迷っているようです。

そこから、また先に15分ほど歩いたのですが、さすがに根気が続かなくなってきたよ

結局、駅まで引き返すことになったね。

途中、道を聞いてきた彼とまたもすれ違い、長い距離を歩いて、ようやくスタート地点の駅まで戻ったよ。

歩数計をみると、この地点で早くも1万1千歩。


普通の人なら疲れ切ってホテルにもどるよね。

駅まで戻って、先程死角で目に入らなかった場所に空港までのシャトルバスが止まっているじゃないですか。

さっきまでの長時間の徒歩はなんだったのかと、自分をあきれるばかりだね。

ここで連れに女性がいたら無理な話だけど、自分は帰る時間が遅くなるだけだねって、考える自分は打たれ強いね。

シャトルバスに乗り込んで、スムーズに空港ビルに到着できました。

壁についてる出発便の表示で、サンフランシスコ行きをさがすと、サウスウエスト航空のようなので、サウスウエスト航空カワンターに行って、「サンフランシスコに行きたいからチケットが買いたい。」と話すと、フロントスタッフが対応してくれ、ロサンゼルス、サンフランシスコ間片道214ドル支払いました。

ロサンゼルス、サンフランシスコ間は、鉄道だと9時間かかるようで、飛行機なら1時間半です。

予約なしの行き当たりばったりだったので、出発時刻の11時55分まで2時間待った形になったね。

国内線なのに、セキュリティーはすごく重々しい雰囲気。

靴もベルトも、検査台を通して、透明の円柱のような中に入って、両手をあげると、周りの透明な扉が体の周りを移動して検査されます。

時間のたくさんあるので、待合室に並んでいるお店の中から、ピザを選んで購入し、昼食を食べることにしました。

お店には釜の設備があり、そこで焼いて暖かいピザを渡してます。

紙のケースを開けると、けっこう大きいんですね。

一人だと、ちょっと大きすぎるけど、もったいないのでミネラルウォター飲みながら食べました。

時間がきたので搭乗口に行くと、番号順に並ぶ形で搭乗口を通過する際、航空カウンターで受け取ったチケットを回収してしまったので、機内に入ったとこで待ち受けてるCAに「座席ナンバーを忘れました。」と言うと、席は自由席という。

電車は自由席があるイメージだけど、飛行機で自由席なんて初めてだね。

通路を歩いて、尾翼近くの空いてる席に着いて、シートベルトを着用すると、まもなく飛行機は動き出しました。

滑走路を離陸して、1時間30分の飛行時間でサンフランシスコ国際空港に着陸。

初めて訪ねる場所で、添乗員もいないので、ガイドブックの「るるぶ」を見ながら、移動手段を探してみたよ。

自分は鉄道を選択したのだけど、サンフランシスコ国際空港にはターミナル間をまわるモノレールがあって、まずはそれに乗って移動して、「dart」という鉄道乗り場に移動します。

そこから乗り換えて、サンフランシスコのダウンタウンに向かいました。

サンフランシスコといえば有名なケーブルカーに乗って帰らねばね。

「パウエルストリート」駅で降りて、階段で地上にでると人が多いな。

ロサンゼルスよりにぎやか。

ミニュバスというトロリーバスが走っていたり、隣のトトロに出てくるネコバスに似ているユニークな形をしてるミニュメトロバスが走っているね。

ケーブルカー乗り場は、すぐ見つかったけど、すでに長ーい列ができていたよ。

自分がここに最初に来るように、みんな乗ってみたいのかな。

名古屋も市電走らせたら、観光客増えるかもしれないね。

SLだって、走らせるプランあるみたいだからね。

なかなかケーブルカーこないから、なかなか列が前に進まないよ。

その内、浮浪者の人が、後ろから「恵んでくれ。」と、小銭の入った紙コップを押しつけてくる。

観光客も多いけど、浮浪者もロサンゼルスより、よく目に入ります。

やってきたケーブルカーは、目の前の回転台で、人力で方向をかえてました。

ケーブルカー3台目でようやく乗り込めたよ。

運転手の後ろに立っていると、「椅子に座るか、手すりにつかまってステップに立て。」と、言ってきた。

ゆっくり走り始めたが、さえぎろうとする車に鐘で知らせながら前に進む。

いくつかの小高い丘を何度か越えて、登って行く感じだね。

そのうち、登り坂を途中まで登ったものの、力つきたか、後ずさり始めたよ。

大丈夫かな???

少し後ずさりして、元気つけて、また登り始めたよ。

ケーブルかの走る沿線の道路には洋風のおしゃれな家がならんでます。

写真w撮影できなかったのが残念でした。

ケーブルカーの終点は、自分が1番行ってみたかった、「フィッシャーマンズワーフ」。

ここは、絶対はずせないね。

新鮮な海鮮料理が、お店のケースに並び、そのようなお店が続いてる。

一通り歩いて、1軒のレストランに入ってクラブというカニを2分の1匹、生カキを6個、ビールを注文。

このために、サンフランシスコにやってきたかな。

自分は、本当においしいものは生で食べるのが1番だと信じてる。

けっこう満足したし、味も満たされたよ。

明るい内に、ゴールデンブリッジ見たかったのに、ロサンゼルス空港の周りを徒歩でさまよっていた分、周りはすっかり暗くなってしまったね。

レストランから、橋の上の部分は見えるけど、近くまで行くのに何分かかるか分からないからね。

海岸線をトコトコ歩いたけど、近くまでいけそうもないので、高台でゴールデンブリッジの全景が見渡せるフォートポイントまで行って、真っ暗な中、写真だけ何枚か撮って、ロサンゼルスに帰ることが頭をよぎったよ。

タクシーをつかまえて、サンフランシスコ国際空港まで向かってもらったんだけど、ちょうど帰宅時間で道路は渋滞気味。

車内は、いつのまにか英会話教室みたいになってきたよ。

日本の人口まで聞かれてしまったよ。

百、千、万までは、口から出てくるけど、億は何だっけ???

あれこれ自分が思ったより話せてうれしかったけど、その反面話が続いて気が休まることなかったけどね。

日本でも、お酒飲んでタクシーで帰る時は、運転手さんにあれこれ話しかけられて、サービス精神からつい話過ぎてしまう自分です。

またサウスウエスト航空でサンフランシスコかロサンゼルスのカワダホテルに帰って来れたんだけど、ホテルについて、携帯についてる歩数計をみたら、な、な、なんと、2万3千542歩。

旅先であまりにもたくましすぎる自分にびっくり。

カルフォルニアの気候にエネルギーもらってるね。