織方洸鶴(おがたこうかく)
です。
本日も沢山の方々からお電話いただき、誠にありがとうございます♪
今日はこの後、夜～午前3時頃まで待機させて頂きます！
【過度な優しさは自分も相手も不幸せにする】
「優しい人」
が凄く多いと感じます。
いつも相手の気持ちを考えて、相手のため、周りのためになる言動を心掛け、誰にでも感じ良く、優しく接する。
言葉だけを見ると、現代社会において理想的な大人の姿だと感じられます。
優しい人が多ければ、組織やグループも円滑に回るでしょうし、一見するとそれが理想のようにも思えます。
しかし、僕はタイトルにある通り
【ちょっと自分勝手くらいが丁度良い】
と考えています。
そして
【過度な優しさは自分も相手も不幸にする】
と思っています。
“優しさ”
には主に2つの中毒性があると考えています。
①自分より相手を優先した事によって
「自己肯定感」
が上がる
②優しさを他人から受けると
「次の優しさへの期待値」
が上がる
そして
“優しさ”
には重大な副作用があると考えています。
それは
「優しさを発揮するには自己犠牲が必須」
な点です。
“他人に優しい人”
は、言い換えれば
“自分に優しくない人”
です。
自分に優しくないから、常に自分を犠牲にしてしまい、相手に優しさを提供しますが、
先程書いた通り、優しさを受けた相手には
“次の優しさへの期待値”
が必ず生じます。
そして、次の優しさにも、その次の優しさにも、期待値がどんどん上がっていきます。
そうなると、益々自分を犠牲にしなければならない割合が増えて、
“自己犠牲による心の病み”
を抱えてしまいます。
そして、相手も
“期待値を下回ることによる心象の悪化”
を引き起こしてしまいます。
こうなると、冒頭に書いた通り
【過度な優しさが自分と相手を不幸せにしている】
状態になってしまいます。
そして、特にsnsが普及した昨今は、益々コミュニケーションが気軽に取れるため
“男女の関係性”
において、過度な自己犠牲で心が疲れてしまっている方が多いと思います。
少しでも思い当たった方々は
“ちょっと自分勝手くらいが丁度良い”
と思ってください。
大丈夫。
貴女は凄く優しい方ですし、そんなに自分を犠牲にしなくても凄く魅力的な方です。
たまには自分勝手に、ワガママに過ごして、自分の心をしっかり癒してあげて下さいね♪
