織方洸鶴(おがたこうかく)
です。
今日はタイトルにある通りなのですが、僕が最近よく感じている
自己主張と自分勝手の違い
に関して少し書いてみます。
どちらも集団における人間関係において
良くも悪くも目立つ性質
ではあるのですが、受け手の印象は180度変わります。
自己主張をきちんと出来る人は
周囲から頼られ注目される
傾向にあります。
一方で、自分勝手な言動を取る人は
周囲から幼稚で面倒だと思われる
傾向にあります。
では、この2つの性質の何が根本的に違うのか、ここを紐解いていきます。
大きな違いは
発言の考え方と受け止める度量の差
にあります。
①発言の考え方に関して
自己主張型の考え方
あくまで発信するのは「自分の考え」であり、そこに「自分が優先されるか」「自分にとって有利かどうか」は関係ない。
自分勝手型の考え方
基本的に発信するのは「自分にとって良い事」であり、そこに「相手がどう考えるか」「全員にとって良い事なのか」は関係ない。
②受け止める度量の差に関して
自己主張型の度量
あくまで「その場での自分が考えるベスト」を発信しているので、相手には相手の考えがあって当たり前の事だと捉えている。
その為、相手の考えが良いと思えば相手の考えに則って行動するのが当然だと考えている。
自分勝手型の度量
そもそも「自分が絶対に優先されたい」と言う価値観からくる発信なので、自分の発信が通らなければ相手の粗を探したり、口論に発展する。
その為、周りが付き合う事に疲れてしまい「貴方の好きにして下さい」と大人な対応をされてしまう。
このように、両者の間には決定的に差があり、当の本人はこの差に気付いていない事が殆どです。
だからこそ、皆様が何かを発言する時に
自分勝手ではなく自己主張として成立しているか否か
を考える事は、信頼される人間関係を築くためにすごく大切ですので、是非考えていきましょう♪