2022 WESTツーリングレポート in キャンピングカーイベント
2022WESTツーリングレポート!in キャンピングカーイベント
本日5/29(日) 晴天の中、WESTツーリングを無事開催致しました☆彡
今回は普段 なかなかじっくりと見る事のない”キャンピングカー”を見学に、展示会イベントへ行きました!
朝8時30分、続々と集まりイベント会場へ出発!
250cc~1500ccまで約10台のツーリングイベントです!
当店の隣にはガソリンスタンドがあり給油をして出発ができるのでとても便利です♪
ここからがキャンピングカー イベント会場になります(*^_^*)
会場には前回一緒にツーリングをした”焼き鳥屋 鳥太郎”さんも焼き鳥の出店されていました (^^♪
豪華な内装!くつろげる空間・・・欲しくなりますね~。
帰り道は土師ダムを通ってWESTのBBQ会場へ戻ります。
記念撮影☆彡
本日イベント第2弾!!WEST BBQパーティー♪
久々の皆で会食です!
今回はフライパンを用意して、オリジナル焼きそば!ちょっと辛みを入れて調理しました(^^)/
マグザム乗りのIさんによるマジックショー★独自開発のトランプマジックにビックリ(@_@)
アンコールでもう一つ手品を披露して頂きました★
今回も無事、事故やトラブルなく完走する事ができました、ご参加下さった皆様お疲れさまでした!
また次回イベントも盛り上がっていきましょう(^^)/
2台同時のベルト交換!
スクーター Vベルト交換
HONDA スペイシー&PCXのベルト、ウェイトローラー交換が入庫しました。
Vベルトとは後輪駆動伝達の重要部品となります。
定期的交換を怠ってしまうと予期せぬアクシデントに繋がってしまうので、
当店では凡そ15,000km~20,000kmで交換をオススメしています。
車両の乗り方や車種によっては早く消耗をしていたり、案外ダメージの少ないベルトもありますが、
スクーター系はエンジンカバーで中の様子が簡易的に確認できませんので、
走行距離を頼りに安全第一で、出来る限り早めの交換で”純正パーツ”を推奨します。
ちなみにベルトが走行中に切れてしまうと、突然前へ進むことができなくなり、
クランクシャフト(心臓部)に巻き付くとエンジンにダメージを与える事があります。
150cc以上ではバイパスや高速道路など危険区域で走行不能となってしまいます。
早速異音が出るという駆動系の分解を開始。
アイドリングで異音、加速すると音が静かになる・・・
という事で、遠心力関係の部品破損が疑われます。
こちらが今にも切れそうなベルト。
ひび割れもありますが、横側も徐々に瘦せ細ってスピードも落ちてきます。
今回、異音の主原因となる部品です。
左側が新品で右側が破損部品。
ウェイトローラーは破壊して鉛が出てきています。
このローラーが遠心力で外側へ広がり変速する仕組みです。
中心部の穴が変形し広がってしまっているので、シャフトの周りをガタガタに動いてしまっていたようです。
スライドピース。こちらもパーツが破壊してスムーズな動きが取れてない状態となります。
セット交換をして、交換完了!
続いてPCX!
こちらは少し早めの定期的交換となりますので、ダメージも少ないようです。
同様にセットして完了!
新品ベルトはこんな感じです。
交換をされたことがない方はお早めに~(*^_^*)
ATV四輪バギー!整備修理日記
当店取り扱いの【SMC CFF50】整備修理が入りました!
SMCバギーの整備の入庫は久しぶりです(^^♪(※整備なので故障ではありません。)
左隣にあるドラッグスター250、右隣の シャドウ400と並ぶとCFFバギーの大きさが分かります。
軽トラの荷台分くらいの大きさでしょうか。
今回はリアのタイヤ交換とブレーキパッド交換。
タイヤは四輪バギーの特殊サイズなので、取り扱いメーカーが少なく取り寄せとなります!【21×10-8 OFF】
ブレーキパッドは一応 純正品を取り寄せました♪
パッドが摩耗しているのが分かります。。。バギーのリアパッドはブレーキと共にサイドブレーキとしても活用しています。
厚みはこんな感じです。
次はリアタイヤ!交換前のタイヤ。タイヤ側面がひび割れを起こし、ひどくなるとエアーが漏れ出すので、そうなる前に交換!
外し方はクルマと同じです(^^♪・・・そう、ミニカーですので。でもエンジンはミニバイクです。
バギータイヤはホイールインチが小さくタイヤが大きいので、タイヤ交換にはかなりのテクニックと力が必要です。
またエアーでビードを出す際にも十分なエアの圧力が必要になります!(*_*;
整備完了!これでまたしばらく走れそうですね!
今日は朝から雪が降ってましたが、タイヤ交換で一汗暑かった感じです(^^ゞ
ATV四輪バギーといえば、南の島のリゾート地や砂地、競技場を走っているイメージですが、
今日みたいな”雪”の上はどうなんでしょうね。。。
今日は雪が積る程ではなかったので、フカフカの雪の上は試乗はできませんでした。(;^ω^)
以前オンロードタイヤ(50ccエンジン)でも砂山は登れるかどうかテストコースで実証しました。。。
そこはさすがバギー!多少の傾斜角は登ります!(テストコース=サバゲー用の戦場にて)
今度は雪が積もった時に同じ要領で雪山にも挑戦してみたいですね。
ちなみに”ATV”=全地形対応車(オールテレンビークル)の略です。
キャブレター オーバーホール!
SUZUKI ボルティーのキャブ修理
久々にボルティー入りました!
毎日通勤で乗っていたら、ついつい見落としがちなキャブレター。
タンク内のサビや長期間の放置がなければ詰まる事はないと思われるキャブの中ですが
ガソリンの異臭や不燃焼気味という事でキャブのオーバーホール時期がやってきたボルティーです!(^^ゞ
まずはタンクを外してエンジンが見えやすい形にします。
キャブからエンジンへ繋ぐインシュレーター(インテークマニホールド)。
エンジンの鼓動と共に脈のようにドクドクと動いているので、
経年劣化で隙間やひび割れを起こし二次エアー(横から)も吸い込みやすいので
キャブのオーバーホールをする時は同時交換がおすすめです。
※二次エアー点検方法では、エンジンを掛けた状態で横からパーツクリーナーを吹きかけます。
すると、アイドリングが異様に上がるか、エンジンが止まる現象が起きます。
何も起きなければ二次エアーの問題はないかと思われます。
こちらがエアクリーナー側のキャブの口です。
すでに汚れが目立ってます。
もちろんエアクリーナーエレメントも同時交換!
フロートチャンバー室内のジェット類は長年の蓄積した汚れが溜まっています。
真ん中部分から燃料を吸い上げるのですが、半分ほど穴が塞がった状態となってます。
ホントは色が真鍮のゴールドなんです。
ガソリンが溜まるフロートチャンバー。変色しているのが分かります。
ここはグレーなのですが茶色に染まってます。
キャブレター内部の部品はとてもデリケートなので、
できれば年数が経った車両では新しい部品に替えた方がいいですね。
・メインジェット
・スロージェット
・フロート
・フロートバルブ
・バルブシート Oリング(ASSY)
・フロートチャンバーガスケット
・パイロットスクリュー(必要に応じて)
※ダイアフラム点検
※油面調整/点検
また燃料オーバーフローの原因としてはジェットの詰りだけではなく、
内部のOリングやシール類も経年劣化で
燃料の吐出量が いつの間にか変わってしまっている事もよくあるので
結果的にエンジンの不調に繋がってしまいます。
今回のボルティーは無事オーバーホールが完了し
エンジン一発始動となりました!
チョークもよく効いているようです♪ (^_^)/