龍ヶ崎の自転車や、スポーツバイクと出張修理のティンカーベル店主です。


3年振りに開催された「一緒に走ろう会」秋のツーリングに参加しました。

残念ながら所用の為一日目だけの参加なので、ミーティング?付き温泉宿への宿泊も無しです。


当日、朝になって天気が雨模様の予報に変わっていて一気に萎えてしまいました。

空いている早朝のうちにそのまま帰ろうかなとも思いましたが、取り敢えず集合場所の宿に向かいます。

前回前々回と同じ少数精鋭の総勢3人、近年参加者が少なくてちと寂しい。

お二人とも走る気満々。どうしようかな?トイレで用を済ませながら悩む、「考える人」状態。

仕方ない、腹を括って裏起毛の防寒・防水ジレをジャージの背中のポケットに突っ込む。ウインドブレーカーもあるしこれで寒さと雨に耐えられるだろう。


宿を出発、少し登ってすぐに奥四万湖へ、四万ブルー! ブルーだよ!!




ダムラー発動!? 四万川ダム、中々のアングル!!




国道を下ってすぐ林道の入り口へ、関東屈指のロングダート・万沢林道

時折り紅葉に見惚れながら休み休み登る。




大きな石がゴロゴロしている区間が断続的に現れる。しかも勾配もキツい。




このツーリング、本来はMTBでダートを走ろうという趣旨だが自分はグラベルでの参加である。


前日にTIAGRAの50×34から新製品のGRX・12速・46×30のクランクに換装、大正解だった。
インナー34Tのままだったら相当苦労しただろう、むしろ後も36Tギヤが欲しくなったくらいだ。






峠に着くも全く峠の雰囲気がない。




草津側は時折り舗装区間があり、ガレ場も短い。 数カ所で伐採作業が行われていた、言うまでもなく作業優先である。

多分この林道最大勾配、15%以上の下りもあったが舗装されているので帰りの登りもダートよりは幾分か気が楽だ。
 
万沢林道名物の通称「万沢ストレート」 真っ直ぐでしかもだだっ広い!




個人的には折角なので野反湖まで脚を伸ばしたかったが天気も良くないし距離もあるので諦めた。

前回のツーリング・中津川林道の時みたいに峠に出来るだけ先着、直ぐに別行動で登山。皆が遅れて峠着、昼食タイムの間に山頂を踏み昼食代わりの携行食を摂りながら下山して峠で合流、と同じパターンでということも考えたのだが。。。

今回の山メシは地元・上州豚のカツサンド! オニオンコンソメスープを添えて^ ^


うんま〜い! 食べ掛けでスマソ



お二人は定番カップラーメンに生卵入り鍋焼きうどん。


食後のコーヒーを飲んでいると大粒の雨が落ちてきた。

慌てて撤収、いざ走り出した途端事件発生!!

会長が眼鏡紛失、辺りを探しても見つからなかった。もちろん頭の上にもない、四万の神隠しだ!? 殻とともに自然に還る、のか。。。



唯一?なんとか眺望を拝めることができた、あれは松岩山だろうか?




グラベルでも殆ど問題なくガレ場を下れたのは朗報だ。勿論MTB、特にフルサスには安定感、安心感、対衝撃性が劣るもののほぼ全ての林道の路面状態ならグラベルでも充分走れる事が実証できた。


100%ブレーキレバーのブラケットを握って下ったが、何度か衝撃に弾かれて手がレバーから外れた。レバーもTIAGRAなのでグラベル用のGRXだったらもっと握り易いのかな。


40Cのブロックパターンのタイヤで何度かリム打ちの感触があったがコチラは致し方ない、パンクしなかったし。 二人に、衝撃が柔らぎ乗り心地も増すので空気圧を下げることを進言するも後で空気を入れ直すのが面倒臭いと却下された。* *:




心配だった雨も本降りになる事は無かった。


今回持参したカメラの調子がイマイチ。

動画にするとピンボケになるし。。。


コチラはスマホで撮影



無事に宿に到着、お疲れ様でした〜♪