台風直撃のその夜、卓上カセットコンロを使って夕食を熱々で食べようとしてガスボンベをマグネット装着したところ、シューシューとガスがダダ漏れ! そのまま点火しようものならまさに「ファイアー!!」・・・台風どころじゃない!?

今回の台風は強い風が吹くというので窓には養生テープを貼る、こんなこと今までやったことがない。 まぁ『備えあれば憂いなし』といったところ。
幸い、電気やガスが止まることもなくこの後にカセットコンロを使わなければならないような事態にはならなかった。
 

 


このコンロ、まだ一年も使っていない筈なのに、そう言えば最初からマグネット着脱方式がイマイチだった。着火も一発じゃ点かないし。。。

 

 

事故責任でバラしてみることに・・・。

 



良い子が真似するといけないので(笑)途中の写真はなし。

 


まずは何処からガスが漏れているのか、石鹸水を使って確認。

 


ボンベとマグネットの接触部分は大丈夫だが、ガス流入口とは反対側の軸部分から漏れている。

コンロ心臓部を分解。

どうやらOリングの摩耗が原因っぽい。 ちょうど同サイズの在庫があったので交換、仮組みしてボンベをセット、点火して確認したが漏れもない、これなら使えそうだ。

 



ただそのままだとOリングがまたすぐに摩耗してしまう可能性があるので                   を塗布してから組み直した。

 


原因とは関係のない点火・火量調整のつまみ部分までバラしてしまい(ONレバーの用途・動作を確認したかった)、元々ダメ元で手を出したしどういう構造だったのか記録もせず記憶にも無くあ〜でもないこ〜でもないと試行錯誤、結局トータル2時間ほど掛かってようやく仕組みを理解、直すことができた、ふ~っ。