龍ヶ崎の自転車の出張修理、ティンカーベルです。

絶滅危惧種(すでに絶滅?)のトラディショナルなキャンピング車をお預かりしました。

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ハンドルの前にフロントバッグ、前後の車輪の左右にそれぞれサイドバッグが計4個、リアキャリアの上にはテントやシュラフなどを積載して、テント泊・自炊を基本に長めの旅をするための自転車です。

「サイクル野郎」には憧れの車種です(した)。笑

荷物を満載、林道などのダート走行でも安心安定して走れるようにタイヤが太い(最近MTBに採用され始めた650Bサイズの元祖)のも特徴です。

近年ではキャンピング車に代わってMTB(または近似車)でツーリングするのが一般的になっています。


お客様宅にはティンカーベル開店当初から、いわゆるママチャリの修理に何度かお伺いしていますが、ガレージで埃まみれになっているキャンピング車が気には掛かっていました。

いつだったかママチャリの修理のついでに、まだ乗れる(動く)か簡単なチェックをお願いされたことがあったと記憶していますが少なくともかれこれ20年は乗っていなかったと思われます。


今回、タイヤ・チューブの交換をご希望です。

使わないであろう錆が浮いたキャリアを取り外したら如何ですか、ブレーキと変速のワイヤーも錆ているので交換した方が安全ですし・・・と進言したのですがとりあえず動くならそのままで良いとのことでした。

本来なら洗車してグリスアップくらいは行ないたいところでしたがお客様のご希望通りに割愛して、各部の動作チェックと注油だけして鉾を落としてお終い。苦笑


乗ってお買い物に行く、というのでサイドバッグかパニアバッグか悩んだ末、使い勝手が良く低予算なパニアバッグに落ち着いたのですが、タイヤの見積もりをミスってしまい結局タイヤ・チューブとパニアバッグの部品代だけで予算オーバー、タイヤ交換の工賃は無し、という結果に相成りました〜。泣

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是非永〜くご活用頂けたら嬉しいです。

ありがとうございました。