年代物のシクロクロスバイク(お客様談)をお預かりしました。

シクロクロスといっても舗装路は勿論ダートも走れツーリングにも使えるマルチバイクと言ったほうが良いかもしれません。

ドライブトレイン=ギヤ廻りのチューンアップをご希望です。

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MTBのクランクに42×32のダブルのギア板、フロントメカ、12-25の8速カセットにロードのリアメカという仕様でしたがもっとギヤをワイド化したい(平坦路はもっと速く、峠越えにも備えたい)との事で、3時間程あーだこーだと悩みながら相談した結果、アウターを48Tに、カセットを11-32に、ワイドな歯数差に対応させる為にMTBのリアメカとチェーンを交換しました。


クランク自体はトリプルギア仕様なのでインナーに22Tをポン付け追加すればフロントメカはもちろんカセットギヤもそのまま、というのが一番簡単に軽いギア比設定にできますが、STIレバー(ブレーキ・変速一体型レバー)がダブル仕様なので買い替えが必要&高価なのでやめました。

アウターは一般的に42Tの他には44Tしか適合するギヤ板の選択肢は無いはず(もしくはサードパーティ製で高価なものがあったかもしれないが、すでにこの規格サイズは稀小)なのだがなぜか48Tという特殊なギア板を個人的に持っていたので仕方なくお譲りしました。^ ^;

心配だったフロントメカは48Tでも問題なく使えました。

ただアウターとインナーの歯数差が大きいのでチェーンキャッチャーを追加装備してチェーン落ちに備えることにしました。




ありがとうございました。



*テインカーベルではご来店の際、事前のご予約をお願いしています。






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