



撞舞の詳細は他のブログにお任せするとして^^;
関東三奇祭の一つで国選択無形民俗文化財にも指定されているとあっては
市内に居住するものとしてやはり見ておかねば・・・
前座?のおごと囃子、竜神太鼓が終わってから30分以上も今か今かと撞男が現れるのを待つ。
祭りだというのにビールも飲まずにただただひたすら待つのはつ・ら・い。>_<
しかし高さ14メートルの撞柱は下から見上げるだけで足がすくむ。
命綱、安全ネットなどもなし。
やがて県知事、市長を従えて登場、一斉に拍手、拍手。
撞男の見事な演舞に何度かハラハラ、歓声があがる。
いやー、すごいの一言。 百聞は一見にしかず、です。
簡単に言うと消防署の出初式で、はしごの上で仰向けになったり、逆立ちしたりしますよね。
あれを想像してください。
撞男は妙技の後、頂上で四方に矢を放ち、その矢を拾った人は一年間の災厄を免れるそうです。
また撞柱を支えているロープを手放しでスルスルと下ったり(一番の盛り上がり!?)
またそのロープを登っていったりと結構体力筋力センスが要ります。
(途中で何回か呼吸を整えているのが解りました)
撞男は普段、鳶職をされているそうです。
一度は資金難、撞男不在で祭り自体が危ぶまれていましたが
寄付金でなんとか存続できているらしいです。