なんとか目的地・直江津に無事に辿り着けた。
走行データをメーターからメモしていると汗がダラダラ流れる。 熱い、暑い!

ここで終ってもいいのだが、R8を南下する。

実は今回のプランに旧友がのって来たのだ。 住んでいるところが離れているので同じコースとはならなかったが日時を合わせて直江津で合流することにしていた。
湘南海岸から松本経由で糸魚川ゴールの彼を途中まで向かえに行くことにする。
25km先の道の駅「能生」を目指す。

すぐに日本海にでた。 当初はゴール=海水浴場で、ゴール後は海に入りビールを飲みながら日光浴、時間を見計らって宿へ移動、と考えていた。
だが、結局は友人とのランデブーを選んだ。

シーサイドラインはご機嫌だった。 目標を達成した安堵感からか疲れも感じず快適な走行だった。

だがそれも14、5kmほどで終った。 またパワーダウン。 しばらくコンビニも無さそう。
たまらず「うみてらす名立」なる温浴施設に立ち寄る。 水分を補給し友人に連絡を試みるもつながらない。 もっともお互い走行中は電話に出ない。 メールで名立で待っていることを伝える。 無闇に動くと合流できなくなるかもしれない。 

なにかお腹に入れようと寿司パックを買って食べたのだが、これが大間違い!
高い、まずい、おまけに後でジンマシンが発症する始末。 胃腸が弱っていたせいかもしれないがーーー。

友人から電話が入り、無事糸魚川に着いたとのこと。 これでお互い「日本横断」成功だ!
能生まで行く事をあきらめてここで待つことにする。

友人と合流、途中土砂降りの区間があったそうだ。 R8を戻り直江津の宿を目指す。 

18時、予定時刻ぴったりにチェックイン、少年おやじ達の一夏の冒険は無事に終ったのだった。

 *ジンマシンはその夜、内臓アルコール洗浄?により回復に向かいました。