STAR  CONDUCT STORY

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アポロが気がつくと、目の前は広い岩場のような場所だった。
自分は変な鎧をつけてるし、対戦相手は遠くにいるしでアポロはパニック状態だ
そんなアポロを気にもせずに相手は相手のペースで話を進める。


ライ「俺は噴火のライ。俺が勝ったらお前のデッキは頂くからな。」


アポロ「え、あ、・・・うん。俺が勝ったらちゃんと返してしてよ!」


ライ「当然だ。では俺の先行で始めるぞ。・・・スタートステップ!」


そしてついにアポロとライのバトルが始まった。


1ターン目


ライ「ドローステップ!・・・メインステップ!ロクケラトプス、並びにディノニクソーをLV2で召喚!」


ライがスピリットを召喚すると目の前の広い岩場に赤のシンボルが二つ出現し、それを砕くように中からロクケラトプスとディノニクソーが出現した。


アポロ「え、え、ええええええええええええええええええええええええええ!スピリットが具現化したああああああああああああ!」


そう、ここでのバトルの最大の特徴は「スピリットが具現化する」のだ


ライ「・・・変な奴だな。ターンエンド。」


2ターン目


アポロ(す、すげえ!スピリットが具現化するバトルなんて!俺も早く自分のスピリットに会いたい!)


アポロ「ス、スタートステップ!」


アポロ、感動のあまり動揺のスタートステップ。


胸の高まりが収まらない様子


アポロ「コアステップ!」


コアステップのコールと同時にアポロのリザーブにコアが出現した


アポロ「え!コアも自動!?すごい!すごすぎっ!」


ライ「・・・早くしろ」


アポロ「あ、ごめんなさい。・・・メインステップ!さあこい、俺のスピリット!ブレイドラ、戦竜エルギニアスをそれぞれLV2で召喚!」


先ほどと同じように、今度は赤と青のシンボルが出現し、スピリットが召喚される。


アポロ「すっげえ!やったやった!スピリットに会えた!はじめまして!そしてよろしくね!」


アポロの呼びかけに返事をするかのように2体のスピリットが鳴く。

アポロ「うそ!?今返事した!返事したよおお!」


ライ「・・・」


アポロ「っと、ごめんなさい。でもここでターンエンド。相手はBPが高いからね。」


3ターン目 以降スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、リフレッシュステップを略す際にはここに「SCDR」と表記します。


ライ「さっさと蹴りをつけるぞ。メインステップ!ディノニクソーをLV1にダウンし、ディノハウンドを召喚。そしてロクケラトプスをLV2にアップ。」


ライの場には着々と数が並んできている。そしてアタックステップ


ライ「ディノハウンドでアタックだ!」


アタック宣言と同時にスピリットが一気に敵をめがけて走りだす。


アポロ(相手BPは4000。こっちの最高BPは3000。ここは・・・)


アポロ「ライフで受ける!」


その言葉がフィールドに響きわたると、アタック中のディノハウンドがアポロめがけ猛ダッシュ。
するとアポロの目の前にはバリアが張られ、ディノハウンドはバリアに突進した。その後アポロの体に激痛が走った。


アポロ「うわっ!・・・なんだこれ、痛い・・・?」


ここでのバトルはライフで受けた時のダメージでさえも具現化し、プレイヤーのダメージになるのだ。


アポロ「・・・なんか、なんか燃えてきた!」


 アポロ5→4


ライ「フン、とことん変な奴だな。続けてロクケラトプスもアタック!」


アポロ「それもライフで受ける!」


 アポロ4→3


またしてもライフで受け、アポロの体に痛みがめぐる。


ライ「ディノニクソーも続け!」


アポロ「ライフだ!」


 アポロ4→3


アポロ(へへっ、痛いの嫌だけど、もう慣れそうかも。)


アポロは攻撃を次々と受け痛みに慣れようとしているのようだ。


ライ「ターンエンド。どうした、本当に威勢だけなのか?」


4ターン目 SCDR


アポロ「メインステップ!ネクサス、炎の楽園をLV2で配置!」


ネクサスだって具現するこのフィールド。その都度大はしゃぎのアポロである。


アポロ「アタックステップ!エルギニアスでアタック!」


ライ「ライフで受ける」


 ライ5→4


アポロ「ブレイドラでもアタックだ!」


ライ「それもライフだ」


 ライ4→3


アポロ「ターンエンド」


アポロ、このターンでライフを2つ削った。だが


5ターン目 SCDR


ライ「フン、ライフに余裕がないくせにフルアタックでブロッカーをなくしたか。まあいい。おとなしくデッキを渡すんだな。」


アポロ「いや、俺のデッキは渡さないし、あの子のデッキも返してもらう!」


ライ「抜かせ!メインステップ!暴れ狂え、紅の双頭龍!暴双龍ディラノスLV2で召喚!不足分のコアはロクケラトプスから1つ、そしてディノニクソー、
ディノハウンドからすべてのコアを外す」


新たなスピリットの召喚により1体のスピリットがLV1に、そして2体が犠牲となった。
そこに現れしはさっきとは覇気が違う、Xレアの名に相応しい大きな龍。 二つの頭から咆哮を上げ召喚された。


アポロ「あ、赤のXレア・・・」


ライ「さあ、お前のカードも貰うぞ!アタックステップ!暴双竜ディラノスでアタック!」


ライのXレアがアタックを開始する。だがこれだけではない。


ライ「暴双竜ディラノスLV2の効果で、系統「地竜」を持つ自分のスピリットすべてに「覚醒」を与える。俺のフィールドにいる2体は両方「地竜」!
そしてディラノスの効果で「覚醒」を持つスピリットにBP+1000する!」


アポロ「1体でこんなに効果を!?」


ライ「さあこれがメインのアタックだ!」


アポロ「ライフで受ける!」


 アポロ2→1


ディラノスの2つの口から吐かれる灼熱の炎でアポロは先ほどより大きな肉体的ダメージを受けた
そしてアポロのライフが残り1となってしまった。

ライ「さあロクケラトプス!最後のアタックだ!」


最後のライフを砕かんとばかりにスピリットがアポロめがけて走る!


アポロ「まだだ!フラッシュタイミング!マジック、サジッタフレイムを使用!BP合計5000分、つまりアタック中のロクケラトプス
を破壊!」


アポロ、渾身のカウンター! マジックを使用すると炎の矢がロクケラトプスに降り注ぎ、破壊された。


アポロ「かっこいい!マジックもか!・・・まあそうだよねw」


ライ「ち、ターンエンドだ」


6ターン目 SC


アポロ「ドローステップ!炎の楽園LV2の効果で2枚ドローする。・・・?」


アポロの引いたカードの中に、アポロのデッキなのに知らないカードが混ざっていた


アポロ(このカード、もしかしてさっき降ってきたカード?そうか、さっき混ざっちゃったんだな。って、このカード、このデッキと相性抜群だ!
・・・よし使ってみよう!)


アポロ「リフレッシュステップ!メインステップ!龍よ照らせ・・・太陽の名のもとに!太陽龍ジーク・アポロドラゴンLV2で召喚!不足コストはフィールドにある全カードを
LV1にダウンして確保!」


すると太陽から深紅の龍が飛翔し、フィールドに降臨した


アポロ「さらに!砲竜バル・ガンナーを炎の楽園の効果で1コストで召喚!」


背にキャノン砲を担ぐ竜が召喚された。

そして

アポロ「砲龍バル・ガンナーを、太陽龍ジーク・アポロドラゴンに合体(ブレイヴ)!」


するとバル・ガンナーが姿を変え、アポロドラゴンの背中へと合体した!


ライ「太陽龍に、合体だと!?」


アポロ「アタックステップ!ブレイドラでアタック!」


ライ「ライフで受ける!」


 ライ3→2


アポロ「ラストだ!さあ撃ち抜け、合体スピリット!」


ライ「ラ、ライフd」


アポロ「合体スピリットはダブルシンボル、よってライフを2つ削る!」


 ライ2→0


合体スピリットはバル・ガンナーによって得たキャノンで相手の最後の2つのライフを撃ち抜いた。



WINNER アポロ



バトルが終わると、そこはさっきの荒野だった。


ライ「・・・負けたものは仕方がない。ちゃんと返そう。」


アポロは子供のデッキを取り返した。


ライ「だが次会う時は容赦せん。次こそお前のカードをもらうからな。」


一言言い残すと、近くにあったバイクで逃げてしまった。


アポロ「もう人のとっちゃ駄目だからねー!」


大きな声で叫ぶも聞こえない様子。

そして、取り返したデッキを子供に返す。


アポロ「はい、君のデッキ。」


子供「うわあすごい!お兄ちゃん強いんだね!」


アポロ「そんなことないよ!運がよかっただけだから!」


アポロ(とりあえず、取り返せてよかった。それにしても、不思議な事だらけだったなー。太陽龍といい、あのフィールドといい。
・・・ここ、不思議としかいいようのない場所だよー。)


アポロは安心感と不思議な気持ちでごちゃごちゃになっていた。
そんなアポロの姿を飛行船から見ている者がいた。


?「おっ、とうとうきたな・・・!」