フランス パリの思い出 | 爺34のどて話

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酒を楽しみ老いを楽しむ。どてかぼちゃ(アトランテック・ジャイアント)栽培を愉しむ。農を通じて人生を語る。後輩の成長に目を細め、良い人生だったと笑って旅立つ。そんな好々爺でありたい。

パリオリンピックが開幕しました。開会式、すごかったですねぇ。感動しました。ワタクシはテレビを観てるからいいですが、観客はその場その場の一場面ですよねぇ。それにしても偉大だ。

 

フランス(パリ)には2回行きました。と言っても直近で2008年(平成20年)ですから16年も前です。「スイスアルプス2大名峰と花のパリ、モンサンミッシェル8日間」というツアーです。

 

 

スイスからフランスへは新幹線(TGV)で入り、午後からルーブル美術館とパリ市内観光、翌日はモンサンミッシェルへ往復、翌々日は午前中自由行動(約4時間)のあと帰路に着くという慌ただしい日程でした。

 

他人の遊んでいる記事は面白くないでしょうから(長いので)どうぞスルーしてください。

 

 

 

 

 

(旅行7日目)H20.8.18(月)晴

 (2021.8.18  (おまけ)再掲)

自由行動となるとどんどん積極的になる人とだんだん消極的になる人に分かれます。ワタクシは後者です。なぜって「わからないことはしたくない」ただそれだけです。

 

添乗さんが「どこへ行かれますか?」という。「そうだねぇ、せっかくパリに来たのだから凱旋門かエッフェル塔へ行きたいと思っています」と答えたが、何も準備していない。

 

他のみんなはパリの地図に赤線を引きまくっている。ワタクシは地図さえ手にしていない。バックの中だ。大都市の電車の構造など、日本もパリも共通していることが多い。

 

 

日本でどうやって電車に乗るかということを考えて地下鉄を利用すれば、それほど戸惑うことはあまりない(とタカをくくっていたが)どうも面倒くさいようだ。

 

添乗さんが地下鉄の乗り方を教えてやるというので、一緒に付いていった。8番線(終点)ブラッド駅がホテルの最寄り駅である。まず切符の買い方からだ。

 

自動販売機と有人対応があるが、フランス語が話せないから自動販売機で買うしかない。ただ全線一定料金なので降りない限りどれだけ乗っても1枚で済む。

 

添乗さんに教えてもらい往復(2枚)購入した。他の仲間も思い思いに散らばっていった。8時にホテルを出て9時にノートルダムへ着いた。12時半までにホテルへ戻らなければならない。

 

まずはノートルダム寺院を見学した。それから帰り道でどこかへ寄ろう。11時になったら帰ることを考えよう。凱旋門は遠いからエッフェル塔へ行こう、と地下鉄へ向かった。

 

ところがくるくる廻ったので方向が分からなくなった。何とか思いだし、ノートルダム駅に着いた。帰りは簡単である。8番線ブラッド行きに乗ればよいのだ。

 

8番線はすぐ分かった。上りか下りかが分からない(日本語で書いとけよ)。ままよ、次の駅がくればわかると地図を握りしめて乗車。「おお、合っとる!」とかすかな喜び。

 

途中「Grenelle駅で乗り換えである。今度は6番線だ。簡単そうだが迷った。その辺にないのだ。黒人の掃除屋さんがいた。「6番線はどっちですか」とフランス語で聞いた。なわけない。

 

身振り語 手振り語 を駆使して聞いた。そしたらにっこりと笑って、指で・・・と進めて行き(まっすぐか)、今度は斜めに・・・(階段だな)と今度はUターンした。

 

「なるほど。サンキューあんちゃん」と言われた通りに進んだ。なんと6番線は地上を通り越して2階にあった。2階で地下鉄?無事エッフェル塔へ到着。

 

記念写真を撮って、真っ下からも撮って(証拠写真に)帰ってきました。帰りは切符がなく買うのにちょっと困りましたが(そこは人類みな兄弟でして)ちゃんと12時半には帰ってきました。

 

 

4時、パリ(シャルル、ドゴール空港)発にてミラノ(マルペンサ空港)5時半到着。これがワタクシのフランスでの思い出です。
 

 

(おまけ)

大相撲名古屋場所14日目
照ノ富士(1敗)と隆の勝(3敗)の対戦。おもわず声が出ましたねぇ。隆の勝が一気に寄り切り、優勝は千秋楽に持ち込みました。

 

千秋楽は 照ノ富士と琴桜、隆の勝と大の里です。隆の勝が勝って照ノ富士が負ければ優勝決定戦です。

推し力士

〇大の里(9勝5敗) ●美ノ海(10勝4敗)
〇翔 猿(8勝6敗) 〇欧勝馬(7勝7敗)
〇宇 良(5勝9敗) 〇錦富士(5勝9敗)
●遠 藤(9勝5敗) ●玉 鷲(7勝7敗)