皆さんご存知の通り、この曲は、
シンガーソングライター・植村花菜さんが、
自分をずっと支えてくれた大好きなおばあちゃんと
暮らした日々、自身の半生を瑞々しく切々と綴った歌。
なんと、9分52秒という長さにも関わらず、
ノーカットで歌いきったそうですね

私はちょうどハワイにいたので、紅白を見逃したのですが。
これ、本当に感動するんですよね。
じっくり歌詞を聞きながら聴くと、涙が止まりません

どうして、こんなに心に響くんだろう?
飾りすぎていない素朴な歌詞がいいのかな。
静かながらアップダウンのある植村さんの人生と、
多くの人が共通して持っているであろう、
おばあちゃんとの思い出

慌ただしい毎日の中で忘れがちな絶対的な味方の存在。
キラキラと輝くものではないけれど、
そっと横によりそってくれるような温かさがある、というか。
皆さんもおばあちゃんとの思い出、ありますか?

私も昔、(母方の)おばあちゃんのところへしょっちゅう
お泊りに行っていました。
弟と一緒の時は、二人だけでタクシーに乗って、20分ほどの
距離の所にあるおばあちゃんの家まで行ったことも

おばあちゃんの家に着くと、一緒にお買い物に行ったり、
編み物を教えてもらったり、夕飯の支度を手伝ったり、
夜寝るときに絵本
を読んでもらったり。眠りに落ちる前は添い寝してくれていたんですが、
ふと目を覚ますと、隣りにおばあちゃんがいないんですね。
それで、おばあちゃんのいる居間に出ていって、
「なんでいなくなるのよぅ!」って怒ったりしてました。
私のおばあちゃんは、とても物を大切にする人で、
物の扱いも丁寧だし、包装紙やそれについてきたリボン

ビニール袋なんかも、とても大切にしまっていました。
家の中もいつもきっちり片付いていて、
こたつテーブルの隅には、トレイに乗った化粧品が
きちっと並べてありましたっけ

そういうおばあちゃんと頻繁に接していた私が
どうして、こんなに大雑把に育ったのかはともかくとして、
やはり色んなことを教わった気がします。
おばあちゃんはとてもお料理が上手なので

お料理も習っておけば良かったなぁ・・・
あ、
おばあちゃんのこと、過去形で書いてますが、
まだ生きてるんですけどね、ちなみに。笑
でも、阪神大震災で家が全壊(と判断されましたが、
見た感じは半壊くらいでした)したのを機に
ショックで耳が聞こえにくくなり、
その後、少しずつアルツハイマーがひどくなってきて、
私の顔を認識したり、少しの会話はできるのですが、
お料理を教えてもらうことはさすがに・・・汗
おばあちゃんの世話をしてくれている叔母の努力のお陰で
少し改善しているみたいなのですが。
そんなおばあちゃんですが、時々、きりっとした顔をして、
「あんた、その首にかけとーやつ、ええね」なんて
私のネックレスを褒めてくれたりするんです

今はもう、自らアクセサリーを選んだりすることは
なくなったおばあちゃんですが、つい数年前までは
オシャレに着飾っていたわけで

感覚的なものって、いつまでも健在なんだなぁって
びっくりします。
今年も夏に帰ったら、色々話しかけてみようと思っています。
皆さんはおばあちゃんとの思い出、
大切に心の引き出しに
しまっていますか?まだおばあちゃんが健在だという人は、
ちゃんとコミュニケーションを取ったり、感謝の気持ちを
表したりしていますか?
手遅れにならないうちに、是非、
おばあちゃん孝行して下さいね。