感情の言葉と思考の言葉が行ったり来たりのバランス | toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

カラートランスレーター(色の翻訳家)鶴田実花
人生の塗り絵を書くなら何色をえらぶ?自分を彩る色は、自分史を語ります。
投影された心をカラーボトルに映し出し、心の声を聴きます。
ほっと一息つきたいとき、ちょっと振り返りたいとき、一休みのお手伝いをします。





人は感情的になったりもするし、計算高くもなったりする。


感情が強い人は、ムードメーカーだし友達を作るのがとっても上手。


だけど、目の前のことに流されやすくて、トラブルの本質に気づくのが苦手だったりもする。


思考が強い人は、物事の考え方が理路整然としていて、計画や段取りを整えることがとても上手。


だけど、自分の考えばかり押し付けてしまって、人間味が感じられない時がでてくることもあったりする。




普通に感情が強くなったり、思考が強くなったり行き来する。


嬉しいことがあれば喜ぶし、テンションがあがる!


この時は感情の方が強いよね。




他には、ストレス!


きーーーー!!ってなる時、子どもや周囲に八つ当たりしたくなるときあるしね。


してるしね(笑)



でも真剣に何かを考えなくっちゃいけないような時は、思考が膨らむ。





新しい仕事探すときや、損得が関わる時なんか。


こんな時でも、「なんとなく」で決める場合もあるね。直観ってやつかな。


この場合もやっぱり感情が大きい人の決め方。


感情=感覚だから。


どちらが、いいってこともない。


ただ自分はどちらが強いか?を知っておいた方がいいし。


いまどっちかな?を観察してみるのもいい。






そしてストレスがかかってきて、感情が膨らむとき、愚痴や悪口や皮肉屋、切れ言葉が出てしまう。


そんな時は感情のふくらみを減らしたい時。


そして、そんな一時的な、愚痴や悪口や皮肉屋、切れ言葉を、ただ、今、感情の言葉として外に出しているんだな、って思ってもらえる信頼関係のある人を見つけられると幸せ。


今、吐き出したいから、言ってるだけ。


心底その人を否定したいわけじゃない。


吐き出したら、思考の力がもどってくるから、冷静になれる。


でも、そんな人って思われたらどうしよう、って思いが先行するから、中々ダイレクトに感情の言葉を話すことは難しいけどね。


長引くモヤモヤ、いつもスッキリしきれない。なんだかいつも宙ぶらりん、そんな気持ちがどこかにある人は、しっかりと自分の感情の話ができていないかもしれないですね。


そんな言葉を聞いてくれる人が欲しい時、まずは自分がそんな風に人の話を聞いてみよう。













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