ブルーのアイシャドウは冷たく見える? | toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

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カラートランスレーター(色の翻訳家)鶴田実花
人生の塗り絵を書くなら何色をえらぶ?自分を彩る色は、自分史を語ります。
投影された心をカラーボトルに映し出し、心の声を聴きます。
ほっと一息つきたいとき、ちょっと振り返りたいとき、一休みのお手伝いをします。

普段あまりオアイシャドウを使わないお客様の多くは、ブルーやパープルのアイシャドウにとても抵抗感が強いかたが多いのを感じます。

確かに眼の輪郭がハッキリと浮かび上がり、強い意志力のような感じを持ちます。

つまり自分の眼力が強くでるのを好まない、という思いが隠れています。


人は無意識に自分は平均以上の人間であると、思っています。

「あなたの優しさは平均より上ですか? 下ですか?」
の質問に7割の人が上だと答えます。

自分は人よりも平均以上に優しいと感じている人が多いのです。

こういった背景からも、人から「冷たい人」と思われる事に怖さをもっています。

それが色のイメージ力と重なって使えないというわけです。


私の近くにはブルーのアイシャドウがとても良く似合う友人がいます。

とても優しい人で一緒にいて和みます。

芯が強いのを感じますが、けして「自分が、自分が」と前にでるわけでもなく。

今では彼女のブルーのシャドウは「誠実な瞳」のイメージ力を強めてくれています。

青には「誠実」「静か」などのイメージがあります。

自分のイメージ力を高めて、パーソナルカラーで知った沢山の色に是非トライしてほしいですね