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40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編
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去年、朝日新聞に40歳の教科書「2」の連載が載っていて、介護や教育などについて、色々な人の考え方を集めた本として紹介されていました。
内容がとてもよかったので、当然「1」が気になり、取り寄せてみました
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120415/13/brush-plus/63/ef/g/o0015001511917019892.gif?caw=800)
この40歳の教科書も色々な識者?の人の意見を集めた本になっていました。
何故この本がすきか?
元々、数年前にしていたドラゴン桜のドラマにはまっていたので、興味がわくわけですな。
・英語はいつから学び始めるべきか
・中高一貫校は幸せへのプラチナチケットか
・「お金」と「仕事」をどう子供に教えるか
・挫折や失敗をした子供にどう接するか
この4つの題に対して
私が一番わくわくした内容は
・お金と仕事の項目での「西原恵理子さん」のインタビュア
マンガ家さんで「毎日かあさん」などを書かれている人ですね。
お金がないと人って獣になれる
「自由」と「責任」は有料である
お金がない人には「自由」がないんです。着るものも食べるものも選べない。
自分の生き方さえ選べない。いざという時、離婚の選択もできない。
そして人として「責任」にもお金が必要
子育ても、そして亡くした旦那さんの事にふれて、ちゃんと人一人死なせるにもお金がかかる、っと。
う~ん、これだけを書き出すと中々ハードな伝わり方をしそうで、困りますが、
お金ってある程度の不幸を乗り越える道具になる、だから子供にはちゃんとオープンにお金の管理能力、生み出し方を身につけさせようね。
という内容だと思います。
どの本だったか、すごく印象的な言葉がありました。
お金持ちとは「お金をもっている人」のことではない
お金を生み出し続ける人のことだ。
と、ありました。
日本人はお金を卑しいものだとする雰囲気があるけど、「選択できる人生のための、道具」だと思います。