40歳の教科書 | toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

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カラートランスレーター(色の翻訳家)鶴田実花
人生の塗り絵を書くなら何色をえらぶ?自分を彩る色は、自分史を語ります。
投影された心をカラーボトルに映し出し、心の声を聴きます。
ほっと一息つきたいとき、ちょっと振り返りたいとき、一休みのお手伝いをします。

40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編

40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編
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去年、朝日新聞に40歳の教科書「2」の連載が載っていて、介護や教育などについて、色々な人の考え方を集めた本として紹介されていました。

内容がとてもよかったので、当然「1」が気になり、取り寄せてみました

この40歳の教科書も色々な識者?の人の意見を集めた本になっていました。

何故この本がすきか?

元々、数年前にしていたドラゴン桜のドラマにはまっていたので、興味がわくわけですな。

・英語はいつから学び始めるべきか
・中高一貫校は幸せへのプラチナチケットか
・「お金」と「仕事」をどう子供に教えるか
・挫折や失敗をした子供にどう接するか

この4つの題に対して


私が一番わくわくした内容は
・お金と仕事の項目での「西原恵理子さん」のインタビュア

マンガ家さんで「毎日かあさん」などを書かれている人ですね。

お金がないと人って獣になれる

「自由」と「責任」は有料である
お金がない人には「自由」がないんです。着るものも食べるものも選べない。
自分の生き方さえ選べない。いざという時、離婚の選択もできない。

そして人として「責任」にもお金が必要
子育ても、そして亡くした旦那さんの事にふれて、ちゃんと人一人死なせるにもお金がかかる、っと。

う~ん、これだけを書き出すと中々ハードな伝わり方をしそうで、困りますが、
お金ってある程度の不幸を乗り越える道具になる、だから子供にはちゃんとオープンにお金の管理能力、生み出し方を身につけさせようね。

という内容だと思います。


どの本だったか、すごく印象的な言葉がありました。

お金持ちとは「お金をもっている人」のことではない

お金を生み出し続ける人のことだ。

と、ありました。

日本人はお金を卑しいものだとする雰囲気があるけど、「選択できる人生のための、道具」だと思います。