電源 【その1】 | Brusheight 直塚 航のBlog
みなさま、こんにちは。Brush eightの直塚です。

アダプターがかさばる。
デジタルエフェクターなどまとめて電源を供給すると、ノイズが乗る。
12V,18Vの電源も欲しい。
沢山のアダプターを無くし、スマートにしたい。
何とかならないか?

というように私自身が欲しかったパワーサプライを形にしたのが A.L.M P-70

基盤


全てのエフェクターの電源が入ればOK?なの?ですが、使うパワーサプライ、電源によってもエフェクターの音が変わっちゃうのです。
クリーンな電源になれば、勿論ノイズは減るのですが、ギターサウンドとしては何か物足りなさを感じてしまったり、元気がないように感じてしまったり。

どこまでクリーンにすれば良いのか難しいところですが、定石の数値、計測した数値など参考に、安定した電圧、ギターのサウンドに合った音を目指し調整しております。

現在スタンダードな形として
9.6Vが7個(1.2A)、ISO9.6V(500mA)が3個(Strymon TimeLine/Mobius, Eventide TIME FACTOR/MOD FACTOR/PITCH FACTOR/SPACE/H9動作チェック済)、12~24V可変可能の内容を、FATのアルミケース94(W)×124(D)×52(H)にてご用意しております。
オプションで、センタープラスのアウトを付けたり、ISO9.6Vを4つに増やすことも可能です。

筐体

最近はトランスを探しています。なるべく筐体の小さなものを。。
望んでいる電流を取り出すとなると、どうしても筐体が大きくなってしまうのです。
かといって筐体を小さくするとトラブルが出やすくなる、、、。トラブルを避けると筐体は大きく重くなる。。。
勿論安全が第一なのですが、良いバランスのトランスが欲しい!

ギターに合った電源とは、ケーブルとは、エフェクターとは、、などなど、考え始めたらキリがないのですが。(汗)
自分がイメージしているサウンドの方向にいっているのか?と、常にそんな思いを持ちながら製作しております。

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