SANA
朝から鍛錬して昼に休み、また日が沈むまで鍛錬する。
こうして毎日が過ぎてゆき、わたしはそれに満足する。
その成果は波動で岩を砕き、念で天に嵐を呼び。
挑戦する者は拒まないけど条件はあるわ。
闘いにプライドがあること、身の回りの人間を大切にする者。
わたしに挑むということは、何かを守らなければならないからよ。
そうやって挑んでくる者たちを倒してわたしは今日も鍛錬する。
朝に、昼には休んで日が暮れるそのときまで。
夜は星を見上げてただ眠る。
ぐるぐると、まるで同じ場所を回るわたしの生活。
それでもいつ命を落とすかわからない、見えない崖の淵に立つわたしの人生。
こうして毎日が過ぎてゆき、わたしはそれに満足する。
その成果は波動で岩を砕き、念で天に嵐を呼び。
挑戦する者は拒まないけど条件はあるわ。
闘いにプライドがあること、身の回りの人間を大切にする者。
わたしに挑むということは、何かを守らなければならないからよ。
そうやって挑んでくる者たちを倒してわたしは今日も鍛錬する。
朝に、昼には休んで日が暮れるそのときまで。
夜は星を見上げてただ眠る。
ぐるぐると、まるで同じ場所を回るわたしの生活。
それでもいつ命を落とすかわからない、見えない崖の淵に立つわたしの人生。
英雄たちの誕生
天を映す湖と豊かな大地でリースロットは存在する。
まずはそこに”人”とは違う生物が住んでいた。
それは”人”とまったく異なる姿をして。
いつも空腹でいた。
食べるものは”人”の生きるためのエネルギー。
”寿命”と呼ぶ。
空っぽの心を抱えた”人”たちの”寿命”はやがてデーモンと呼ばれる先住者たちに食らい尽くされた。
無感動の中で。
”人”は愛情とか思いやりとかそんな感情を失いかけていたから。
豊かな大地だけがその姿を変えず、リースロットはデーモンとわずかに希望とそして野望をもった”人”たちの戦う舞台となった。
あなたを独り占めにして
天を仰いで。
ほかに何も考えないで。
いまはわたしだけを見て。
どうか遠くへ行かないで。
戦場に帰るなら一緒に逃げて。
血みどろの世界なんて見たくないのよ。
こんな日はいまにも泣き出しそうな曇り空がいい。
いまだけはあなたはわたしだけの戦士。
共に眠って朝には互いに笑顔を交わす夢を見る。
