昭和育ちの私とはミレニアム世代と趣味嗜好が大きく異なって当然ですね! | Be an optimist and always believe in A Brighter Future!!

Be an optimist and always believe in A Brighter Future!!

UCLA卒業、バブル時代商社でサラリーマンを経験し、故郷上田でビンテージバイクの輸入販売をはじめ現在に至る。古き良き時代のJapanese Vintageバイクの魅力を配信中!!

ダウンダウンダウンダウンダウン2016年8月7日(7年前)

★★★ 千曲市の阿部さん、Z2の継続車検で土屋が長野に行きました!! ★★★

 

 

 皆さん、おはようございます。8月7日(Sunday)今日もどうやら昨日のようではないようですが、Bearutiful Blue Skyで暑くなりそうですね。さて、ここで数日目に、目にした気になるNews from USAを皆さんにご紹介します。どの時代も、オジサンになると今どきの若い者はと言いたがりますが、ここで取り上げるミレニアム世代の同行は、大変注目すべきであり、日本のミレニアム世代も似たような感じではないか?と感じるのは私だけではないと思いますがね?しょんぼり

 

日本の近未来?車と家を買わない米国人たち

「アメリカンドリーム」の価値観は消えた?

 
 
ミレニアルズにとって必要不可欠なものとは?(写真 :Syda Productions / PIXTA)

米国ではここ数年「若者の車離れ」が度々報道されています。ミシガン大学の調査によれば、2014年に運転免許を持っていた20~24歳のミレニア ルズ世代は全体の77%。前年の79%、2008年の82%、さらに1983年の92%に比べるとはっきりと減少傾向にあることがわかります。

前回記事で は、ミレニアルズの約半分が「アメリカンドリーム」が失われたと感じていると書きました。それははっきりと消費にも反映されています。アメリカンドリーム を象徴する「車」と「家」を購入するミレニアルズが減ってきているのです。一方で「所有」することから「共有する」いわゆるシェアリング・エコノミーがも てはやされています。

米国の消費を担ってきたベビーブーマーがリタイアした後、その子ども世代として、さらにベビーブーマーを超える巨大な世代グループとして、これから の消費の中心になっていきます。ミレニアルズの1年間の消費総額は2千億ドル、親世代への影響力を含めるとトータル6千億ドルの消費に影響を与えていると 言われています。そんな彼らがこれまでの消費で大きな位置を占めていたマイカーとマイホームから離れているとしたら?

ミレニアルズはいったいどこへ向かっているのか? 大企業もマーケティング会社も躍起になってその答えを探しています。今回はその疑問を一緒に考えていきたいと思います。

ミレニアルズは車も家も買わない?

この連載の過去記事はこちら

投資情報サイト、マーケット・リアリストによれば、若者の車の所持率は2007年の77%から2011年の66%に大きく下がっています。また持ち家率も40%から33%へ減少しています。

最大の理由は若い世代に購買力がないことと分析されています。以前の記事でもお伝えしたように、ミレニアルズの7割はスチューデントローンの借金を 背負って大学を卒業し、そのうち9割近くが3万~4万ドル(約400~500万円)もの借金を返しているという現状です。また16~24歳の今年2月の失 業率が10.5%と、低下傾向にあるものの全年齢の2倍以上の高水準です。

また、家を買わないのは結婚年齢が高いためでもあります。結婚しているミレニアルズはわずか26%。前の世代が同じ年代だった時と比べると、ジェネレーションXは36%、その前のベビーブーマーは46%に比べて激減しています。(ピュー研究所調べ)

 

それだけではありません。2008年リーマンショックで米国の金融危機の直接の原因は、サブプライム・ローンによる住宅バブルの崩壊でした。その直 後の最悪の時期に社会に出たり、住宅ローンに苦しむ親世代を見てきたミレニアルズにとっては、「家を買う」という行為自体が「悪いもの」というトラウマの ようなものになっているという見方もあるほどです。

その結果、昨年の米国の持ち家率は、ミレニアルズを含め全年齢で63.4%と過去48年間で最低となりました。

アメリカン・ドリームといえば、白いフェンスで区切られた郊外の持ち家で、週に一度は車でショッピングモールに買い物に行く……という時代は終わるかもしれません。というのはミレニアルズの4割は郊外ではなく都市に住みたいと志向しているからです。

レストランやスーパーマーケットも歩いて行ける距離にある、友だちも近所に住んでいる、そんな都市型のライフスタイルを望んでいるのです。一方で全 米の地方都市の再開発が進み、郊外よりも都市のコミュニティのほうが成長する現象は1920年代以来とも言われています。都市なら公共交通機関が整備され ているから車は必要ない、また住まいも自然とレンタルのアパートが多くなります。その結果レンタルマーケットが活況を呈し、家賃も上がっています。

「ブーメラン世代」

この春放送されたテレビのコメディドラマ「クラウデッド」は、大学入学と同時に独立した2人の娘が、卒業しても職が見つからず、家に舞い戻ってくる ところから始まります。かつての米国では、成人した子どもが親と同居するのはちょっと恥ずかしいという感覚がありました。ところが今一度独立した子どもた ちが戻って来る「ブーメラン現象」が起こっているのです。

大学を出ても家賃とスチューデント・ローンの両方を払うだけの十分な収入が得られない若者たちは、実家に戻る道を選んでいます。ピュー研究所の 2014年の調べでは、ミレニアルズの女性の36%、男性の43%が親と同居、2007年の26%と32%に比べると大きく上昇しています。

 

景気の回復にもかかわらず年々上がり続けているのは、結婚年齢の上昇とも関連していると分析されています。おカネがなくて仕方なく、という理由が大半を占めてはいるものの、親との同居は恥ずかしいという感覚がなくなってきているのも事実です。

かつての米国人といえば、クレジットカードでばんばんモノを購入するイメージがあったと思いますが、若者がクレジットカードを取得する率も減ってい ます。2001年には同年齢の50%がクレジットカードを持っていたのに比べ、2010年には39%にまで減りました。すでにうんざりするほどのスチュー デント・ローンを抱えて社会人になるわけですから、当然かもしれません。ミレニアルズは借金というもの自体に懐疑的と考えられています。

フォーブスの記事は面白い比較をしています。ミレニアルズのおカネの使い方は、すぐ上の世代ジェネレーションXでもベビーブーマーでもなく、1920~1940年代に生まれた「サイレント・ジェネレーション」に似ているというのです(米国の世代の詳細は1回目記事を参照)。

彼らは1930年代以降の大恐慌の時代に育っています。そしてミレニアルズも同様にリーマンショックを経験し、おカネや投資に関して保守的になって いるというのです。その例として、ミレニアルズの資産の過半数が現金、株は3分の1以下、残り15%が国債や社債などの債券だと言います。最も信頼できる のは現金というわけです。

ソーシャルセキュリティなど社会保障の崩壊などが報道される中、ミレニアルズはおカネに関してこれまでになく保守的になっていると考えられています。

景気回復でも消費の形は戻らない?

ではこのような状況は、景気がもっと良くなれば変わるのでしょうか? 

J.Dパワー&アソシエイツは、ミレニアルズの車の購買は再び上昇傾向になっているというデータを報告しています。しかし2015年の車の売り上げ 全体に21~38歳のミレニアルズが占める割合は28%で、1985年に同じ年代が占めていた割合が38%だったのに比べると、大きく下がっていることが わかります。

こうした大きな流れを踏まえると、もし景気が上昇したとしても、1世代前のようには戻らないかもしれないという意見も少なくありません。

その理由としては、失業率が下がり給与が多少上がっても、スチューデントローンが劇的に減ることはないし、結婚年齢が突然下がることも考えられな い。さらに、これまで述べてきたような格差の拡大やフリーランス労働者の増加などで、経済自体の構造が変化していることも理由に挙げています。

さらには若者のライフスタイルの変化につれて、消費スタイル、価値観自体が変わってきていることも大きな理由です。そして、ライフスタイルに変化をもたらしている最大の要因は、テクノロジーです。

かつては車、今はスマホ?

かつて車と運転免許は「大人になるため」そして「自由を手に入れるため」に必要不可欠なものでした。それがあるモノに取って替わられたというのです。それがスマホです。

ニールセンによれば85%のミレニアルズがスマートフォンを所有しています。さらに携帯の下取り情報サイト、セルセル・ドットコムの調査によれば、 6割近いミレニアルズは過去5年間に3回機種を変えています。ということは、ミレニアルズが5年間にスマホ入手にかけた金額は1人平均で1593ドルに上 ることになります。

さらに7割がアーリー・アップグレードプログラム、つまりつねに最新機種に交換するプランに入っていて、5割が「スマホの最新機種を持つことが、時代の先端を行くこと」と考えていると報告されています。

かつては郊外に住む若者は、マイカーを運転し近隣の友達の家を行き来していたのが、今は離れていてもスマホでゲームもできるし、フェイスタイムでチャットもできる。その他アプリを使ったコミュニケーションがよりどりみどりなのは言うまでもありません。

その結果、以前より人と頻繁に会う必要がないから、親の車をたまに借りるので十分なのです。

さて、所有することを避けるミレニアルズに向け、さまざまな新しいサービスが誕生し、勢力を伸ばしています。それらについては後編でお伝えします。

 

 

ダウンダウンダウン2013年8月7日

 

 

☆☆☆明日はBRUINのSummertime One Day-Off です☆☆☆


皆さん、今晩は、明日8日(木曜)は臨時休業いたしますので、よろしくお願いします。たまには、A relaxing timeが必要ですのでご了承くださいね。また、金曜日から通常営業いたします。

 

それでは、Have a nice evening, Everyone!!

 

 

BRUIN  信州上田 ”六紋銭” UCLA

Sorry!! Tomorrow is Off

"Folks"
 

BRUIN  信州上田 ”六紋銭” UCLA


I will be back on Friday!!

BRUIN  信州上田 ”六紋銭” UCLA


From BRUIN Shinsyu Ueda Japan

Since 1999

Aug 7. 2013

 

 

 

 やはり、人間育った時代背景が違うと、価値観、思考、消費スタイル、サティスファクションの種類も異なるんですね!! 確かに、良く考えてみるとうなづけますね!!私たちがそった時代は、レコード、公衆電話、文通の時代ですが、今はInternet, スマホの時代ですからね、同じ感覚のはずがないですね。 逆に、40代、50代世代がミレニアム世代と同じようも違和感がありますよね!ちなみに、私の世代は、特に私は、豊かでなかったので、豊かさに凄く憧れましたね!! 早くてカッコいい車に乗って、粋なVintage Tasteの大型バイクで大自然の中を走り、”生きてる感”を肌で感じる人生が最高だと持って今まで生きてきました!また、これからのその基本姿勢は変わらないと思います。Just like I was ”Born to be like that" I guess the era I grew up taught me to do that.シラー

 

  それでは、今日も最高のBeautiful Sundayになるようなので、Trying to make your this Sunday splendid as you wish, Everyone!!グッド!

 

From BRUIN Ueda-City, Nagano-Pref, Japan

Since 1999

Aug 7.2016