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ダウンダウンダウンダウンダウン2014年11月11日(7年前)

☆☆☆これから年末に向けて、為になる記事をご紹介!!☆☆☆


皆さん、こんにちは、今日の上田は風もなく穏やかな日になりました。さて、しばらく前に日経電子版に出ていた記事が目にとまりましたので、これからの忘年会シーズンに知っておいて損はないと思いアップすることに、ちなみに自分は身体は大きい方ですが、ビール一杯で顔が赤くなり、お酒は強い方ではないです。若い頃に、日本酒を飲み過ぎ、翌日酷い二日酔いで、それから日本酒はお付き合いで少し頂く程度です。お決まりの、スタートはビールで、それから焼酎にいく、一般的な飲み方ですね。最近は、あまり深酒はしないので、二日酔いで困る事はありまん。 下記記事には、分かりやすく”二日酔い”に付いて説明されているのご参考にして下さい。特に、まだご自分の飲み方&Maxを知らない方に是非読んで貰いたいですね!!


 

 

 

 

そう言えば、米国LAに住んでいた頃、レストランで働いていましたが、白人客がお酒を飲んで赤くなった光景を見たことがないですね。下記記事にも出てますが、白人系はアルコールを分解する酵素が多くでる人種であり、日本人(東洋人)は比較するとかなり低いようですね!!

 

“犯人”はアルデヒド、脱水、低血糖、不純物…

 

忘年会のシーズンが迫ってきた。ついつい深酒し二日酔いに苦しめられた人は少なくないだろう。翌朝、同じように飲んだ同僚はさわやかな顔でテキパキ仕事に励んでいるのに、自分だけが具合が悪いのはなんともバツが悪い。そもそも二日酔いはなぜ起こるか、お酒の強い、弱いの個人差があるのはなぜだろうか。

二日酔い最大の原因はアセトアルデヒド

仕事は待ってくれない…。

 朝起きると激しい頭痛、吐き気、倦怠感…。「あんなに飲むんじゃなかった…」と後悔しても後の祭り。そんなつらい二日酔いの症状はどのようにして起こるのか。

 「実は、二日酔いのメカニズムについては、まだわからないことが多いのです。原因は一つではなく、様々な要因が絡み合っています」と話すのは、社員から二日酔いの相談を受けることもある、三菱UFJニコスで産業医を務める中野里美さん。

 いくつかある原因の中の一つが、アルコールが体の中で代謝されてできる「アセトアルデヒド」という物質だ。「アセトアルデヒドは毒性の強い物質で、血液中の濃度が高くなると、顔が赤くなったり、動悸、吐き気、眠気、頭痛などの症状を引き起こします。飲んだアルコールの量が多くなるほどたくさんのアセトアルデヒドができ、二日酔いになりやすくなります」と、医師で薬局経営者でもある狭間研至さんは話す。

 実はお酒に強い人と弱い人の差も、このアセトアルデヒドが大きく関係する。体に入ったアルコールの約9割は肝臓で代謝されるが、そこでアルコールはADH(アルコール脱水素酵素)によりアセトアルデヒドになり、その後ALDH2(2型アルデヒド脱水素酵素)の働きで無毒な酢酸になって肝臓から排出される。

 「実はALDH2は遺伝子型によって決まる3つのタイプがあり、働きの強さが違います。普通に働く活性型、活性型に比べて働きが弱い低活性型、全く働かない非活性型です。日本人の場合、1割弱が非活性型、3割強が低活性型。ほとんどの人が活性型の欧米人に比べお酒に弱い人が多いのはこのためです」と狭間さん。いわゆるまったく飲めない下戸の人は非活性型。また、ビールコップ1杯程度の飲酒でも顔が赤くなったり動悸がするようなら低活性型だ。「ちなみに、低活性型や非活性型の人は、飲酒により食道やのどの発がんリスクが高まるので注意が必要です」(狭間さん)。

 自分が活性型かそうでないかが簡単にわかる方法もある。「薬局で売られている消毒用アルコール(70%エタノール)をガーゼなどにしみ込ませて腕の内側に7分間貼り、はがした直後と10分後にその部分の肌の色を見ます。はがした直後に赤くなっていれば非活性型、10分後に赤ければ低活性型です」と中野さん。

 

脱水で電解質がアンバランスに

 アセトアルデヒドの毒性以外の二日酔いの原因として挙げられるのが脱水だ。お酒を飲むと“おしっこ”が近くなる経験をした人は多いはず。「これは、アルコールが体内の水分を調節する抗利尿ホルモンの分泌を抑えるからです。尿がたくさん出ることで脱水状態になります。脱水は、頭痛やめまいなど、様々な症状を引き起こします」と中野さん。

 尿とともにナトリウムなどのミネラル分も失われる。そのため、血液中の電解質バランスも崩れ、それも不調の原因となる。また、アルコール代謝では、肝臓から排出された酢酸が、筋肉で二酸化炭素と水に分解されるが、その際に乳酸などができるため、血中の酸性とアルカリ性のバランスが酸性側に傾く。この酸とアルカリのバランスの崩れが二日酔いの重症度と関係があるという報告もある。なお、酸性に傾いた状態が続くと、体の免疫力が低下し、体臭や口臭もひどくなるという。

 さらに、飲酒で血糖値が影響を受けることも二日酔いのつらさを助長する要因の一つ。「肝臓がアセトアルデヒドを最優先で分解しようとするため、肝臓での糖の合成が抑えられ、血糖値が上がりにくい状態になります。そのため、だるさや疲れを感じやすく、頭痛や筋肉痛にも関係していると考えられています」と中野さん。

メタノールや酸化防止剤などの不純物も影響

 「胃痛や吐き気といった不快な胃腸症状の一部は、アルコールが直接胃や腸の粘膜に作用して荒れて起こります。そのため、飲酒前後に胃を保護するタイプの胃薬を飲むと症状の軽減も期待できるのです」と狭間さん。二日酔いでお腹を下すことがあるが、その原因は消化吸収機能の低下と考えられている。中野さんは、「アルコールの濃度と量が適量を超えると、消化管の粘膜の血流や消化液などにも影響を及ぼします。水分や、ナトリウムなどの電解質の腸から体への吸収が悪くなるとともに、水分と電解質の排出量が増加、さらに糖や脂肪の吸収も低下するため、下痢を起こしやすくなります。また、腸のぜん動運動が活発になり、食べ物が小腸に留まる時間が短くなって十分に吸収できなくなることも原因の一つです」と説明する。

人によって合うお酒、合わないお酒がある。(©boule / PIXTA)

 お酒に含まれる微量なメタノールや、酸化防止剤といった不純物も二日酔いの原因となる。日本酒やワインのような醸造酒の方が、焼酎などの蒸留酒より酔いやすいのは、醸造酒は蒸留酒に比べると不純物が多くエタノール以外のアルコール(メタノールなど)が含まれているから。「メタノールは代謝に時間がかかり翌日に残りやすく、酸化防止剤はそれ自体が“毒”であるため、解毒の臓器である肝臓を酷使することになります」(中野さん)。また、「ワインが苦手」「芋焼酎はちょっと」というように、アルコールの度数とは関係なく、人によって悪酔いしやすいお酒は存在する(逆に好きで飲み過ぎてしまうお酒もある)。経験的に悪酔いしやすいお酒があるなら、それは不純物が“効いて”いるからか、飲む量がコントロールできていないからかもしれない。

二日酔いを引き起こす“犯人”たち
アセトアルデヒド アルコールが体内で代謝されでできる“毒”。人によって、これを代謝できる能力に差がある。代謝の能力が低い人は酔いやすい。
脱水 アルコールにより、尿が出やすくなり一時的な脱水状態に。頭痛やめまいなどを引き起こす。
ミネラル不足 脱水により血液中の電解質バランスも崩れ、ミネラル欠乏に。不調の原因にもなる。
血液や細胞の酸性化 アルコールを代謝する過程で乳酸ができ、体内が酸性に傾く。吐き気や倦怠感の原因。
低血糖 糖を代謝するためのインスリンなどのホルモン分泌が変化し一時的な低血糖に。吐き気、倦怠感、冷や汗などが症状。
不純物 お酒に含まれるメタノールや酸化防止剤などは肝臓の代謝が遅く、酔いが残りやすい。日本酒やワインなどの醸造酒で起こりやすいとされる。
 

ビール中瓶のアルコール分解に2~3時間

 では、どれくらいの量のお酒なら、二日酔いにならずに済むのだろうか。二日酔いになるかどうかは、肝臓がアルコールを処理できる能力を超えるかどうかにかかっている。アルコールは、胃と小腸から体内に速やかに吸収され、肝臓で処理しきれなかったアルコールが血中に入り全身を巡る。血中のアルコール濃度が高まるにつれて酔いが深まるが、通常は血中濃度が0.05%を超えると「酔ったな」という状態になり、0.15%を超えると酩酊状態になるという。「二日酔いにならないようにするには、血液中のアルコール濃度が急激に高くなり過ぎないような飲み方がいいでしょう」と狭間さんはアドバイスする。

 ALDH2が活性型の人であれば、アルコールを分解する速度は、男性で1時間に約9g、女性で約6.5gといわれている。つまり、ビールの中瓶1本に含まれる20gのアルコールを分解するのに、男性で約2.2時間、女性で3時間かかるというわけだ。「そのときの体調やアルコールの量と濃度、飲むピッチと、飲酒後何時間後に起きるかなど、様々な要因が絡みますが、まず二日酔いを防止に必要なのは自分がどれだけのアルコール量を飲んでいるかを把握することです。飲む前に自分の量を決め、それを守るようにする。だらだら長時間飲まないことも大切」と中野さん。20g相当のアルコールを含む酒の種類を上げたので参考にしてほしい。

表1◎ 約20gのアルコールを含む酒の種類と量
お酒の種類(アルコール度数) お酒の量
ビール、発砲酒(5%) 500mL
チューハイ(7%) 360mL
焼酎(25%) 110mL
日本酒(15%) 180mL
ワイン(14%) 180mL
ウイスキー(43%) 60mL

 ただし、冒頭で解説した通り、ALDH2のタイプが低活性型や非活性型の人は、同じアルコール量でも分解するのに時間がかかる。

 また、アルコールの代謝の“場”である肝臓の大きさも、代謝能力に関係する。「一般的に肝臓が大きい人は小さい人よりアルコールの分解は早くなります。そのため、体の大きい男性の方が女性より代謝が早いのです」と中野さん。これに加え、女性は体内の水分量が男性より少ないため、同じ量のお酒を飲んでも血中のアルコール濃度が高くなりやすいという。女性の方が酔いやすい理由の一つだ。

 年齢によっても変わってくる。「昔はもっと飲んでも二日酔いにならなかったのに」と思っているシニア世代の人も多いはず。それは、加齢とともに体内の水分量が減るため、血中アルコール濃度が高くなりやすいからだ。また、お酒を飲み始めたばかりの若い人も、アルコールに対する耐性ができていないためにアルコールの代謝は遅い。

 つまるところ、酔い方は個人差が大きい。そのため、二日酔いの経験をある程度積んで、「これくらいまでなら大丈夫」という自分だけの限界値を知るしかない。とはいえ、二日酔いになりにくい「上手な飲み方」もある。それについては次回に詳しく紹介する。

 

 

 

それでは、これからのシーズン、楽しいお酒を飲みましょうね!! 
 

 

それでは、寒さに身体が慣れるまで、服装に気を付けて下さいね!!
Have a pleasant & warm afternoon, Folks!!

 

From BRUIN Shinsyu Ueda Japan
Since 1999
Nov 11.2014