4年前の今頃は、NHK大河ドラマ「真田丸」で盛り上がっていたんですね! | Be an optimist and always believe in A Brighter Future!!

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ダウンダウンダウンダウンダウン2016/6/19(4年前)

☆☆☆ 今夜の第24話「滅亡」も前回に続き、緊張感ある映像が楽しめそうですね!!☆☆☆



 皆さん、こんにちは、現在、上田は小雨模様です。 午後から雨が降りだし、あまり気温も上がらず、過ごしやすいです。さて、気が付けば、今日は「真田丸」があるSundayですね!!前回の「真田丸」は視聴率も19%代に戻ったようで、多くの皆さんが北条氏滅亡のストーリーに興味がそそられたようですね。また、今夜はいよいよ北条氏の滅亡し、戦国の世が終わり、秀吉の天下統一が現実のものになる場面が見られますね。 見どころとしては、如何に、北条氏政演じる高嶋さんが、白化粧して、恐ろしい表情でスクリーンに前回も登場しましたが、断腸の思いで、戦わずして降伏するまで展開に注目したいですね!!

 

 

 

 

 

 

 

秀吉が小田原城に大軍を差し向けてからの氏政はさらに狂気の度合いが増し、高嶋の演技もギアチェンジ。北条家の滅亡に向かってアクセル全開となった。

 「動乱の世を100年以上生き抜いてきた北条家の4代目として、氏政にはほかの武士たちにはない独特の余裕がありました。それが、秀吉に攻め込まれ、追 い詰められ、余裕がなくなってきた時にこそ、本当の氏政の人間性が現れてくる。それをどういうふうに演じきることができるのか。いままで演じてきた役、い ろんな経験を総動員して演じました」と高嶋。

 「顔におしろいを塗っていくんですけど、厚くなるほどヒビは入るし、崩れていきますよね。心の中が崩れていくのと同じように。壊れたピエロみたいに滑稽 (こっけい)にも見えます。だけど本当はこの人は怪物なんかではなく、典型的な武将だったと思う。優秀な武将だったけど、時代を読む力がほんの1ミリだけ 足りなかったのかな。その1ミリが、ものすごい差だった。時代のほうが1ミリだけ早かった」と戦国の世に散った氏政に思いを寄せていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大河ドラマ 真田丸 第24話『滅亡』あらすじとネタバレ

                 

7月10日。氏政はまげを落とし、秀吉の軍門に下った。
「生き恥はさらしとうない」
氏政は誇り高く、切腹して果てるつもりだ。
「恥は一時でござる。生き延びることこそが肝心」

家康は、八王子城攻めの陣から景勝を、忍城攻めの陣から昌幸を呼び寄せた。しのぎを削った戦相手の説得なら、心が揺れるのではないか。
だが、氏政は静かに笑んだだけだった。

氏政がいる寺の庭では、信繁、江雪斎、兼続、正信が待機している。
「何ゆえ、徳川様は、ここまでして氏政様をお助けしようとされるのですか」
信繁は、ずっと不思議に感じていた。
「北条とは、長年、競い合ってきた仲。いつしか輩のような気持ちになられたようです」
正信は、家康が持つ情の深さを語った。

翌11日、氏政は切腹した。首は京に送られ、聚楽第の橋にさらされたという。
氏直は出家し、高野山に送られた。これにより、北条家は滅亡した。

信繁は小田原城の蔵にあった鉛の塊をひそかに持ち出し、吉継の前に差し出した。
「ここをご覧ください。刻印が打たれています」
利休の出店にあった扇子にも、同じ刻印が打たれていた。
「……利休は、北条にも鉛を売っていたのか」
吉継が疑念を口にした。鉛のほかにも、武具や弾薬のたぐいを北条に売りつけたかもしれない。利休は堺の商人で、大戦になり、派手な撃ち合いになればさぞかしもうかったことだろう。

小田原城はすでに開城されている。信繁と吉継が急いで蔵に行くと、中にあった品々はすべて運び出されたあとだった。

難攻不落とうたわれた小田原城が落ちたが、忍城は最後まで北条への忠義を尽くし、ことごとく討ち死にする覚悟らしい。
昌幸が小田原から戻ると、三成はかなり焦燥の色が濃い。
「ここは、それがしにお任せいただけぬか」
昌幸が自信をのぞかせた。ただし、三成の嫌いな卑怯な手を使うとの断りを入れた。
「戦に勝つとは、人の心を制すことにござる。忠義が邪魔なら、そこにつけ込めばよろしい」
昌幸は小田原から箱を持ってきていて、その中から兜を取り出した。氏政の兜だ。
「血の一滴も付いていないこの兜は、氏政が命乞いして、助かった証し。氏政は、家来を見捨て、己が生き延びる道を選んだ、そう噂を流します」

7月14日、忍城はむだな犠牲を出すことなく開城した。三成が巧みな手腕に感服し、昌幸はまんざらでもない。
信幸は胸騒ぎがした。昌幸はもののふの血が騒ぎ始めているのではないか。

秀吉は軍門に下った奥州の大名たちに、いわゆる『宇都宮仕置き』を行った。その際、政宗は所領のすべてを秀吉に差し出し、宇都宮城で秀吉をもてなす酒宴を催した。
皆がほろ酔い気分になってきたころ、政宗は家臣と一緒に餅をつき始めた。餅ができると、餡をまぶして人々に配った。
「これぞ、名物ずんだ餅。さあさ、ご一同、召し上がられよ」
「よし、わしもつこう!」
秀吉がきねを振り下ろし、政宗は合いの手を入れながら餅をこねていく。

秀吉におもねる政宗の姿に、昌幸は失望した。伊達が立てば、上杉、徳川らと手を組み、大坂城攻略の糸口が開けるのではないか。昌幸が抱いた野心はもろくも崩れ去った。

伊達の仕置きは会津領の召し上げだけで、あとは安堵という結果になった。そのせいか、昌幸が隣を見ると、家康が神妙に酒を飲んでいる。
2人のところに、秀吉がやって来た。
「徳川殿、江戸はどうであった」
「すばらしき土地にございました。それがしが、江戸を東国一の都にしてご覧に入れまする」
家康が意地を見せた。
秀吉はニヤニヤし、隣にいる昌幸を見た。
「こたびはよう働いた。真田のこと、決めたぞ。小県は安堵。沼田もお主にくれてやる」
そのうえ、徳川の与力という立場も解消された。
「上田に腰を落ち着けて、この先、徳川のこと、しっかりと見張ってくれ、頼むで」
秀吉が立ち去ると、昌幸は笑みをこぼしながら家康を見た。家康は落胆を隠せずにいた。

天正18(1590)年7月。北条の滅亡により、戦国の世は終わった。秀吉は全国統一を果たし、名実ともに天下の覇者となった。

 

 

 

 

 

 

 

    それでは、今夜の「真田丸」をお楽しみください!!また、明日20日(月)はBRUINお休みになります!! See You Guys, Tuesday!!

 

 


  それでは、Have a pleasant and relaxing Sunday afternoon, Everyone!!

 

 

 

 

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Jun 19.2016