有名すぎるテレキャスターですね。ジョージハリスンモデルです。ちょっと早いけど終活を兼ねてヤフオクに出して落札されました。
ルーフトップのセッションで使われ、映像にもかなり明確に残っているので後期ビートルズの象徴みたいな楽器となっているこの伝説のオールローズウッドテレキャスター。ジョージ・ハリスンが弾いているのはこのプロトタイプみたいだけど
私が国立浜松医科大学3年生の時にで浜松の有名な楽器店・スタジオのサウンドマーケット(1980年から1990年代まであったらしい)のオーナーから連絡があった!「サトちゃん!!(俺のことねw)日本で20本入った。本物だよ。くじ引きで仕入れた。
大事に弾けば一生使えるよ。」
◯十万円と貧乏医学生にはもったいないくらいのGuitarでした。2年間のローンで←死語?
今はソニックシステムズと会社名とオーナーがが変わったみたい。
メンテナンスの時にM曲堂のメインテナンスのお兄ちゃん型「サドルは傷んたてたんで交換しておいたよ!」と聞きました。
その一回以外 部品は交換していません。
そこだけフジゲンです。信頼しているメンテナンスお兄さんが軽く交換というで、てっきり純正のUSAだと思っていました。
USA製にサドルだけフジゲンなので混血です。
quarterというところでしょうか?(爺さんがアメリカ人??)
あとの個体は純正です。
ワンオーナーです。(私が購入してずっと弾いているので…)
ネックはワンピースのローズウッド。
ワンピースメイプルネックの木材がそのままローズウッドになった構造です。
長男もギターを弾くので行ったり来たりしながらかれこれ40年弱 大切に弾いてました!ネックが細くて日本人には弾きやすい。
師匠の◯野さんに
「センセ!このGuitarだけは売っちゃだめです。一生弾けますよ!」って言う約束を破ってしまった。ごめん!俺になんか起こった時に棺桶にいれてもらうつもりだった。物欲のない妻は、ずっと持っているのは前から猛反対!長男には事後報告なのでお盆に戻ってきた時に「そうかあ 売っちゃたんだ」って寂しく笑った。!次男は「Guitarは金属部分があるのでソリッドは棺桶には入れないんじゃない?アコギならいいだろうけど」←シュンシュン!君が一番冷静で正しい!!
院長室にGuitar3本置きのラックがある。院長室は狭いから足を引っ掛けて転倒の危険がある。順番に弾いているが「板に上がる←ライブ本番」は 結局バタースコッチのフェンダー60周年記念のこれだもんね。このバタースコッチだけ残した
妻と「2本制度」(上限手持ちは2本 新しいの買ったらヤフオクへ)の約束 なんか一時5本くらい約束破って あったなあ 長男がアメリカ滞在中は彼のGuitarを預かっていたし…
子離れできないから 彼のGuitarをメンテナンスした親ばかだし…
このモデルは中が一部空洞になっている構造です。
三年頃前のメンテナンスの専門の技術者が「空洞はありました」とおっしゃっていました。
しかし全く軽くはありません、4キロオーバーです。
かの山下達郎さんの愛機でもあります。
他の仕様は当時の通常のテレキャスターと変わりのない仕様。
ちょっと早いけど終活を兼ねて売りました。
純正なら◯百万らしいけど混血なので◯十万円で落札されました。すごく大切にして思い出の詰まった個体なので次のオーナーの方も大事に使ってくれたらいいなあ!数々のライブで使ったなあ…GOOD LUCK & SAY GOOD BYE! THANK U dear allrose tele!!!