休日のランチはシャンパーニュで、GINTO、池袋 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今日はトリプルセヴンの七夕ですね。

そして7月7日は亡き母の誕生日。

今夜はお家で母を偲びながら美味しいワインを飲んでいます。

 

昨年11月のある休日、ちぃさんと池袋のフレンチ/イタリアン、『GINTO』で過ごす楽しい午後の続き。

 

スープは、紫芋のポタージュ、黄金生姜のクレームデピス。

 

濃厚な紫芋の甘みが心地よい。

点々と浮かべられた黄金生姜のクレームデピスが良いアクセント。

隠し味でブランデーが加えられている。

 

今日はシャンパーニュランチ。

飲んでいるのは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のバロン・フエシテが造る、シャンパーニュ、ジャン・ド・ヴィラレ、グラン・レゼルヴ、ブリュット。

 

第二のアントレが届く。

ここでは、冷前菜、スープ、温前菜の順に料理が出される。

 

鴨のエピセキャラメリゼ。

鴨はマグレ鴨。

ちぃさんの鴨の方が見栄えが良いので、撮影。

いつも思うのだが、見栄えが良い方の皿が必ずと言ってよいほど女性に出される。

 

こちらが私の皿で、やはり見劣りがする。

ソースは、オレンジとジュと赤ワインのソース。

鴨にオレンジは王道の組み合わせ。

この料理もヴィアンドと言えるほどのヴォリューム。

 

ポワソンは、銀鱈のルロー。

身が柔らかな銀鱈を巻いてルローにするのは難しい。

 

私の銀鱈はあと少しで形が崩れてしまいそう。

 

一方、ちぃさんの銀鱈はきっちりと巻かれ、見た目も美しい。

ルローの下には、ソース・ヴェルト。

 

ヴィアンドは、三重県産A5松阪牛のミニッツグリエ。

これは私の皿。

 

やはり、ちぃさんの皿の方が肉の形が整っている。

ソースはシャリアピン。

 

付け合わせの野菜は全て北海道産。

濃厚な旨味を持つ松阪牛に、甘みのあるシャリアピンソースが良く合う。

 

肉料理に合わせ、パンも届く。

 

肉用に赤ワインを頼もうかとも思ったが、二本目のシャンパーニュがまだ残っていたのでそのままシャンパーニュで通すことに。

 

二本目を飲み干してしまった。

 

でも、まだ飲んでいる。

ちぃさんと過ごす、池袋の楽しい午後は続きます。