休日の午後は友人たちとワインで乾杯、STAND BY Mi、新橋 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のある休日、友人たちと新橋で過ごす楽しい午後の続き。

今日のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

『vivo daily stand』を出て向かったのは、烏森神社。

参道から礼をして進む。

 

参道の途中には、”酒は文化です”と書かれた『烏森百薬』。

”酒は百薬の長”というお店。

ここで一度飲みたいと思いながら、未だに立ち寄ったことがない。

 

烏森神社には、御祭禮の幟。

 

何時来ても参拝客が絶えることがない。

 

狭い宮脇通りには魅力的な店がぎっしりと並ぶ。

 

このビルの屋上にある中華料理店、『りんりん』で一度飲んだことがある。

暑い夏の夜で、きゅーちゃんとちぃさんと一緒だった。

 

その時の記事はこちら。

 

 

予約しているお店は人気のカジュアル・フレンチ、『STAND BY Mi』。

『りんりん』は、ここの系列店。

”STAND BY Me”ではなく、”Mi”なのには訳がある。

 

このお店の詳しい説明や名前の由来については、こちらの記事をご参照下さい。

 

 

16時に予約しているが、既に店内には客の姿が見える。

私たちの入店後も次々と客が訪れ、あっという間に満席に。

 

入り口近くのカウンターは、立ち飲み席。

平日に来ると、女性の一人客がサクッと食べて飲んで帰る姿をよく見る。

カウンターの奥側には椅子席が四つ。

二人で来るときは何時もこのカウンター席に座っている。

店の奥には2人用のテーブルが一つと、4~6人用のテーブルが二つ。

 

まずはスパークリングワインをボトルで注文。

イケメンスタッフがグラスに注いでくれる。

 

四人で乾杯。

今日はこれで三度目の乾杯だ。

 

フランスのラ・ヴィーニュ・ロンドが造る、シャンモロン、キュヴェ・プレステージュ、ブラン・ド・ブラン。

 

シャルマー方式で造られた、フレッシュ&フルーティーな辛口。

ぶどうは、ミュスカ、トレッビアーノ、アイレン、マカベオ等の白ぶどうのみなので、ブラン・ド・ブラン。

ヴァン・ド・フランスだが、フランス以外のぶどうも使われている。

 

お通しは、新玉ねぎのムース、クレソンのソース。

 

ここに来れば必ず注文する”ひと口おつまみ”。

奥は、トマトトマトトマト。

E.V.オリーブオイルと塩胡椒だけのシンプルな味付け。

手前は、本物のうなぎパイ。

本物のうなぎパイの上に、本物の鰻が乗っている。

 

サバタルト。

焼いたパンの上にラタトゥイユを敷き、その上に炙り〆鯖を乗せ、エディブルフラワーで飾り付け。

 

とても美しく、すぐに食べずにしばらく眺めてしまう。

 

テーブルが華やかになった。

 

ここの北山シェフと高橋スーシェフは、六本木のフレンチの名店、『ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション』の出身。

『ジョエル・ロブション』の美しい料理を彷彿とさせるおつまみは美味い。

友人たちと新橋の『STAND BY Mi』で過ごす、楽しい夜は続きます。