今夜のディナーは人気の台湾料理店で、鶯嶁荘(オルソー)、白山 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

6月のこと、ちぃさんと白山の人気の台湾料理店、『鶯嶁荘(オルソー)』で過ごす楽しい夜の続き。

 

アメリカのIPA、台湾ビールを飲んだ後は、紹興酒をボトルで飲むことに。

スマホで注文し、ボトルは自分で棚に取りに行くシステム。

 

ぐい呑み等も色々選べるが、ブランデーグラスを選択。

これも自分で棚から持ってきた。

 

グラスは”鶯嶁荘”の名前入り。

ブランデーグラスで飲むと紹興酒がとても美味しいことを発見。

 

鹽酥雞/台湾クリスピー唐揚げ。

 

紙袋の中には鶏の唐揚げや野菜の素揚げがたっぷり。

 

鶏、サツマイモ、エリンギの唐揚げが美味い。

 

人気料理の排骨/パイコー。

このあと、〆に新竹米粉を食べようと思っていたが、お腹がいっぱいで断念。

ここは四人くらいで来た方が色々食べることが出来て良さそうだ。

満腹満足で席を立つ。

 

二時間前に入店した時はガラガラだった店内は、完全に満席。

一階に下りると、一階も満席。

女子比率がとても高く、男性だけのテーブルは一つもない。

店を出ると、満腹なので白山駅には戻らず少し散策することにする。

 

旧白山通りに出て少し歩き、向丘二丁目を右折して本郷通を進む。

軽く美味しいワインを飲んで帰ろうと思い、好きなワインバーに立ち寄る。

ところが時間が遅かったようで、既に閉店。

 

『NZ BAR』はニュージーランドワイン専門のショップ。

イートインが併設されているので、ニュージーランドの美味しい食材をつまみながら、ニュージーランドワインを楽しむことができる。

 

すぐお隣は文京学院大学。

以前は女子大だったが、今は共学となっている。

現役時代、臨時講師として講座を担当したことがあるので懐かしい場所だ。

 

懐かしいと言えば、学生生活を過したここも懐かしい場所。

ここは正門。

 

続いて赤門。

この奥のビルで勉学に励んでいた。

 

懐徳門は2007年に出来た新しい門。

 

本郷薬師までやってきた。

春日通りを渡れば、本郷三丁目駅に着く。

 

本郷三丁目駅に続く小路には、私が通っていた頃のお店はもう残っていない。

新しく出来たと思われる、美味しそうなお店を見付けた。

〆のワインを止め、締めを生ビールに切り替える。

 

二階に通される。

お店の名前は『酒トナデシコ七変化』で、暖簾が毎日七変化するのだそうだ。

 

ちぃさんと生ビールで乾杯。

 

厨房は一階にあるので、料理はこの井戸から上がってくる。

自動ではなく、一階の人がロープを引いているようだ。

このロープが引かれ始めると、中から番町皿屋敷のお菊の亡霊が出て来そうでドキドキする。

 

そして注文もこの井戸を通して行われる。

私達が串焼きを頼むと、このお兄さんが井戸に向かって叫び、注文を伝える。

このお兄さん、学生のアルバイトだと思うが、気が利いてキビキビ働き、しかもなかなかのイケメン。

 

串焼きは、もも、ぼんじり。

 

そして鶏皮。

 

日本酒も美味そうなものが揃っている。

 

選んだのは勿論土佐酒。

高知県香美市のアリサワが醸す、文佳人 夏純吟 おばけラベル。

毎年夏になれば必ず飲む銘柄だ。

ネックに付いているオバケシールは暗いところで光るようになっている。

 

ちぃさんのハイボールと乾杯。

 

酔っ払うと恒例の記念撮影。

 

私は七変化のポーズ。

 

このお店、なかなか楽しい。

ちぃさんと過ごす、白山と本郷での楽しい夜でした。