ラ・テラッツァ サバティーニでランチの後は、ミッドタウンの八重洲から日比谷で梯子酒 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、「東京ミッドタウン八重洲」で、ちぃさんと過ごす楽しい午後の続き。

 

『ラ・テラッツァ サバティーニ』でのランチを終えると、4階、5階の”イノヴェーション・フィールド・ヤエス”を見学することに。

「都市と地域のイノベーションの起点として、企業・アカデミア・スタートアップなどが集う、交流と創発の拠点。
ライフサイエンス分野をはじめとした産業創造や、東京大学との連携による共同研究等で培った三井不動産のノウハウやネットワークを活用し、イノベーションに必要な「場」と、地域や産業分野を超えた共創の「機会」を提供します」とのこと。

 

5階の中央には、広いビジネス交流ラウンジ。

「首都圏のビジネスパーソンから、国内外からの出張者まで、多様な人が利用可能なビジネス交流施設。イベント後のネットワーキングの場としても利用が可能です」とのこと。

 

ラウンジ内にあるのは、『チカバキッチン東京八重洲』。

「日本各地の逸品と、食に対する様々な取り組みをピックアップし、皆様と食のセレンディピティーを演出いたします。東京駅の”チカバ”で日本全国を”チカバ”に、食を”チカバ”に感じられる場所」なのだそうだ。

 

ここには緑豊かな広いテラスが併設されている。

土が浅い屋上庭園でこれだけの大きな樹が植栽されているのは素晴らしいこと。

「ギンザシックス」の屋上庭園も良いが、ここはそれに次ぐ緑の豊かさだ。

 

白い花が咲いているのは、ヤマボウシ(山法師)。

ハナミズキ(花水木)にそっくりな花だが、開花期が少し遅く、葉が出てから開花するので簡単に見分けがつく。

 

ミズキ科サンシュユ属(ヤマボウシ属)の落葉高木で、原産地は日本、中国、朝鮮半島。

白い花弁のように見えるのは、ハナミズキと同じく総苞片。

花言葉は、”友情”。

 

可愛い白い花も咲いている。

まるでボンボンのようだ。

これはシロバナヤエウツギ(白花八重空木)。

 

アジサイ科ウツギ属の落葉低木で、日本原産。

花言葉は、”古風”。

 

3階のテラス席からはグランルーフの大屋根に遮られて見えなかったが、5階のテラスからは東京駅丸の内駅舎のドーム屋根が見える。

 

大手町方向もビルが建て込んできた。

 

窓にはシート状のLEDが貼られ、映像が映し出されている。

 

吉岡徳仁作の「STAR」を上から見下ろすのも面白い。

 

「東京ミッドタウン八重洲」を出ると、次は何処に行こうかと相談しながらヤエチカを散策。

驚くほどの人出で、真っすぐ歩くのも難しいほど。

 

ヤエチカはリノベーションが進み、綺麗になって新しい店も色々出来ていえう。

ここは一度訪問してみたい広島焼きのお店、『電光石火』。

「ヤエチカでハシゴ酒をしても楽しそう」と、ちょぃさん。

 

地上に出ると、東京国際フォーラムを抜ける。

また雨が降ってきた。

ちぃさんが傘を出して差し掛けてくれようとするので、「春雨じゃ、濡れてまいろう」と月形半平太を気取ってみる。

(5月の記事です。)

 

丸の内仲通りに出る。

ここには花が絶えることがない。

 

晴海通りまで来た。

ここを渡ると、この先は日比谷仲通り。

 

雨の中でもゴジラは元気に吠えている。

 

辿り着いたのは、「東京ミッドタウン日比谷」。

「ミッドタウン」の八重洲から日比谷に梯子をしてしまった。

 

アトリウムで何の催しもないと、ちょっと寂しく感じる。

 

ちぃさんと相談して選んだお店は、日本酒の『三ぶん』。

『スタンドBUCHI』で生ビール、『ラ・テラッツァ サバティーニ』でワインを飲んだので、三軒目は日本酒の店を選んだ。

日比谷での楽しい午後は続きます。