ゴールデンウイークのこと、何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごすまったりワインの楽しいステイの続き。
まだルームサービスが始まっていないので、料理の温めを頼むことができない。
そこで二人でサービスルームに行き、電子レンジで温めてきた。
これはグリーングルメで初めて買った、タルタルソースと楽しむアジの南蛮ソース。
I.T.O.のハンバーグは巨大。
4種のキノコ&オニオンソースの極厚ハンバーグステーキ。
特製デミグラスソースの極厚ハンバーグステーキ。
撮影前に二つに切り分けてしまった。
半分ずつ皿に取り分ける。
左がデミグラスソース、右がシャンピニオン&オニオンソース。
ソースで皿が随分汚くなってしまったが、まあ今夜は二人だけなので良いことにしよう。
今回も料理を買い過ぎてしまったようだ。
もうお腹は満杯。
肉料理に合わせて飲んでいるのは、クードレ・ド・ボーカステル、2016年。
これはコート・デュ・ローヌというより、もうシャトーヌフ・デュ・パプ。
素晴らしく美味い。
今夜のデザートは、グラマシーニューヨーク。
季節のケーキを含め全種類制覇してしまったので、今夜は定番の人気のケーキを選んだ。
彼女のは、ニューヨクナイツ。
”しっとりと柔らかなカカオ生地とオレンジコンフィ入りシャンティクリームをコクのあるチョコのムースで包みました”とのこと。
私のは、ニューヨークチーズケーキ。
”数種類のチーズをブレンドし、焼き上げたチーズケーキ。白ブドウのソースを添えて”とのこと。
ルームサービスが始まっていないと、コーヒーも持ってきてもらえない。
これは部屋に備え付けのコーヒーを淹れたもの。
デザートを食べながら観ているのは、「シャーロックホームズの冒険」。
今回のテーマは、モナリザの贋作。
画家のアトリエの場面では、ヌードモデルの後ろ姿に目が釘付け。
寒くないのだろうかと思ってしまう。
モリアーティ教授と最後の決闘の末、滝壺に転落するホームズとモリアーティ。
悲嘆にくれるワトスン博士。
こんな映像が流れるが、翌週のプログラムでは実は滝壺に落ちたのはモリアーティ教授だけで、ホームズは生きていることが種明かしされる。
続いては、「小さな村の物語 イタリア」。
舞台はバジリカータ州のサン・コンスタンティーノ・アルバネーゼ。
バジリカータはイタリアの長靴の土踏まずから踝の位置にある州。
この番組を見ると、こんな山の中の辺鄙な場所で、どうやって生計を立てているのだろうと不思議に思ってしまう。
窓の外は、もうすっかり夜の帳に覆われている。
彼女がバスルームを使っている間も、私は残ったシャンパーニュを楽しんでいる。
今夜は映画を観ずに、色々お話しをして過ごすことに。
ところが寝る時間になって観始めたのは、「鬼滅の刃」。
「刀鍛冶の里編」を観終えると、もう深夜。
急いで歯を磨き、眠りに就くことにする。
彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの楽しいステイは続きます。