大学時代の友人と過ごす楽しい午後の続き。
丸の内「ブリックスクエア」の『マルゴ』でランチとワイン、銀座の『泰明庵』で日本酒を楽しんだ後は、何となく日比谷へ。
向かった先は、再び「東京ミッドタウン日比谷」。
『泰明庵』でたっぷり日本酒を飲んだが、〆の蕎麦を食べないまま店を出てしまったので、ここで何か食べて帰ろうということになったのだ。
ステップ広場には早くもクリスマスツリー。
陽が陰り始め、明かりが点っている。
向かったお店は、ここ。
まだ夕食には早すぎる時間なので、客は一人も居ない。
天麩羅の『天寅』。
ワインも日本酒も飲んできているので、ここでは〆の炭水化物だけのつもりだったが、勢いでスパークリングワインをボトルで頼んでしまう。
テッレ・チェヴィコがエミリア・ロマーニャ州で造る、ラルス、スプマンテ、ブリュット。
ぶどうはトレッビアーノ。
ラルス=カモメの名のとおり、フレッシュで爽やかなスプマンテだ。
友人もほろ酔い加減だが、スプマンテにもちゃんと付き合ってくれるのが嬉しい。
本来の目的の〆の炭水化物は、秋の味覚天丼。
立派なヴィジュアル。
天麩羅のネタは、秋刀魚、鱧、ハゼ、カマス、秋茄子、南瓜、キノコ、獅子唐。
スプマンテを飲みながらの天丼、なかなか美味い。
友人は、「今日は飲み過ぎだね」と呆れ顔。
外に出ると、ステップ広場はすっかり夜の帳に覆われ、クリスマスツリーが明るく輝く。
日比谷仲通りのイルミネーションも綺麗だ。
今夜もゴジラは空に向かって元気に吠えている。
「ペニンシュラ東京」の定番のクリスマスツリーも撮影。
観ていると、一層明るく輝いた。
友人は最近はあまり丸の内に出てきていないようで、「丸の内も綺麗になったね」と感慨深げ。
大学時代の友人と過ごす、丸の内、銀座、日比谷での楽しい夜でした。