博多の友人を訪ねて、食べ歩き飲み歩き、福岡空港国内線ANAラウンジ 9 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

博多の友人を訪ねての楽しい食べ歩き飲み歩きの続き。

赤坂で遊歩さんとお別れすると、しづちゃんと私は福岡空港に向かう。

 

空港内は猛烈な混雑。

保安検査所に並ぶ列は数十メートルを超え、これでは乗り遅れる人が続出するのではと心配になる。

でも私達はプライオリティ保安検査所を待ち時間ゼロで通過。

こういう時はANAのライフタイムゴールド資格を保有していて良かったと思う。

コロナの影響で手荷物検査場の保安検査員が大量に失職し、航空需要が回復すると人手不足となっている。

その上、昨夜の桑田佳祐の4万人コンサート、今日の1万4千人参加の福岡マラソン、そして今日、大相撲九州場所の初日を迎えた福岡は一年で一番の人出なのだろう。

 

空港内で酒の肴を調達すると、ANAラウンジで搭乗までの時間を過ごすことにする。

 

買った品を並べ、まずは生ビール。

 

しづちゃんと乾杯。

しづちゃんは一番搾り、私はスーパードライ。

どちらも私が注いできたが、何故かしづちゃんのグラスの方が美味しそう。

 

鯖寿司と焼肉巻きをおつまみにビールが進む。

 

ビールの次は、私は焼酎も。

鹿児島県霧島市の国分酒造が造る、蔓無源氏。

蔓無源氏は在来種のサツマイモで、絶滅状態にあったものを、国分酒造が復活させた品種。

 

今日は夜早い時間の便は満席で予約が取れず、遅い時間のフライト。

羽田に着くのは22時30分。

飲み過ぎて電車を乗り過ごすと大変なので、酒量は控えめに。

 

三つ目のおつまみは、サンドイッチ。

 

サンドイッチには生ビール。

今度はサッポロの黒。

この頃になると、皆さんどんどん搭乗ゲートに移動し、ラウンジが寂しくなってきた。

 

〆のビールはサントリーのPSB。

糖質ゼロのパーフェクト・サントリー・ビールだが、好みではない。

やはりサントリーだと、プレモル香るエールが美味い。

チェーサーは、青汁。

 

ようやく搭乗時間となった。

スターフライヤーには一時間遅れの便が出ていたので心配したが、私達の便は5分遅れで踏みとどまり、一安心。

 

私達の便は奥のANA。

手前のスターフライヤーは一時間遅れの便。

 

今回の機材は嬉しいことにB787。

シートテレビが付いているので、マーヴェリックを観ることにする。

お隣のしづちゃんはお休みタイム。

 

搭乗時間が短いので映画は途中までしか観ることができないが、タイムテーブルどおりに羽田空港に到着したので無事帰宅することが出来た。

博多の遊歩さん、同行のしづちゃんに感謝の、楽しく美味しい博多の旅でした。