久し振りに中華料理を満喫、龍翔記、横浜中華街 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

9月下旬のこと、彼女から、「明後日は仕事が早く終わるんだけど、久し振りに中華街に行きたいな」とメッセージ。

急いで横浜中華街のお店を予約し、日比谷で待ち合わせることに。

 

日比谷線からみなとみらい線に乗り継ぎ、元町・中華街駅に降り立つ。

雨の予報で空は鉛色。

でも朝陽門に雨粒は落ちてきていない。

 

予約時間より30分以上も前に着いてしまったので、すこし中華街を散策。

 

夕方早い時間とは言え、人がとても少ない。

やはり中華街は多くの客で賑わっていないと寂しい。

 

別に買いたいものも無いので、予約の20分前に今夜のお店、『龍翔記』に入ることにする。

ここは北京ダックで有名なお店、エントランスの右横には多くの鴨が吊り下げられている。

 

広い店内に先客は一組だけ。

でも一時間後には多くのテーブルが埋まった。

 

今夜は北京ダックを含む料理の三時間食べ放題、飲み放題のコースを予約している。

中華料理は注文した料理がすぐに届くので、二時間もあれば充分。

でもL.O.30分前を考慮すると、デザートまでゆっくり味わうには時間が足りなくなると思い、三時間の一番良いコースを予約しておいた。

 

ここのビールは、スーパードライの中瓶。

 

彼女は、ワインが無いならと、紹興酒を選択。

私も一緒に飲むことに。

飲み放題でもボトルで出してくれるところが嬉しい。

 

彼女は一度にあれもこれもと何皿も注文しようとする。

「時間はたっぷりあるのだから、一度にそんなにいっぱい注文しなくて良いよ」と私。

「だってゆっくり食べてたらお腹がいっぱいになって食べられなるわよ。勢いで食べなくちゃ」と彼女。

頭脳明晰で五ヶ国語が出来る彼女だが、食べることとなると急に無邪気になる。

 

ピータン。

 

クラゲの冷製。

 

どちらも好きな冷前菜。

 

チリアワビの醬油煮。

 

鮑の量もたっぷり。

柔らかくて美味い。

 

季節野菜炒め。

オーダーバイキングなのだが、一皿の量が結構多い。

 

中華の野菜炒めは野菜のシャキシャキ感が素晴らしい。

 

芝海老とグリーンピース炒め。

 

さっぱり塩味で美味い。

海老もゴロゴロ入っているが、グリーンピースもたっぷり。

豆はお腹に溜るので要注意。

 

カニ爪。

期待通りの美味しさ。

 

牛肉のオイスターソース炒め。

これもたっぷりの量。

 

肉が柔らかく美味い。

料理がどんどん届くので、一時間もしないうちにお腹がそこそこ出来上がってきた。

彼女と過ごす、横浜中華街の楽しい夜は続きます。