ウォーキングと夏と秋の実り、そして素敵なグラスと今夜のお家日本酒、天鷹 純米吟醸、栃木県 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

7月初旬のウォーキング。

 

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この季節になると、積乱雲が多くなる。

頭でっかちな火星人、脚は下側の雲に隠れて見えない。

それとも雲に擬態化して姿を隠すUFO。

 

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リンゴ(林檎)の実がずいぶん大きくなっている。

殆どの実には袋掛けされているが、何故か一番大きいと思われる実は裸のまま。

 

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バラ科リンゴ属の落葉低高木で、原産地はヨーロッパ東南部とアジア西部。

花言葉は、”優先”、”好み”、”選択”。

実にも花言葉があり、”誘惑”、”後悔”。

これはまさにアダムとイヴのお話し。

木にも花言葉があり、”名誉”。

 

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ブラックベリーの実も熟してきた。

バラ科キイチゴ属の落葉蔓性植物。

 

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これでジャムを作ったら美味しそうだ。

花言葉は、”人を思いやる心”、”あなたと共に”、”素朴な愛”、”孤独”、”嫉妬心”。

 

ザクロ(柘榴)の実は、9月末の写真。

実家の庭にも大きなザクロの樹があり、毎年いっぱい収穫して食べていた。

テヘランでは秋になると街の至る所にザクロスタンドが出来、目の前でザクロを絞ってもらいジュースを飲んでいたことを懐かしく思い出す。

 

ミゾハギ科ザクロ属の落葉低高木で、原産地は西南アジア、南ヨーロッパ、北アフリカなど、諸説ある。

花言葉は、”円熟した優雅さ”、実の花言葉は、”結合”、”愚かしさ”。

 

カキ(柿)がたわわに実っている。

カキノキ(柿の木)はカキノキ科カキノキ属の落葉低高木で、原産地は日本、中国、韓国などの東アジアの一部。

 

この形は富有柿。

 

これは同じ柿の木の10月初旬の写真。

だいぶ色付いてきた。

 

花言葉は、”自然美”、”優美”、”優しさ”、”恩恵”、”恵み”、”広大な自然の中で私を永遠に眠らせて”。

 

クリ(栗)の実は若い時は棘も柔らかく、可愛いイメージ。

 

ブナ科クリ属の落葉中高木で、原産地は日本、朝鮮半島。

 

そして約二ヶ月後、9月初旬の栗の実。

 

早いものは既にイガが割れている。

花言葉は、”贅沢”、”私に対して公平であれ”。

 

ホオズキ(鬼灯)が綺麗に色付いている。

このオレンジの袋は実ではなく、咢。

この咢の中に実がある。

 

ナス科ホオズキ属の多年草で、原産地は東アジア。

花言葉は、”自然美”、”心の平安”、”偽り”。

 

そしてベランダ菜園の鷹の爪の収穫は、81本。

寒くなり、なかなか色付かなくなってきた。

まだ緑の実が150本ほどあるが、熟してくれるか心配だ。

今回の収穫で、今年の総本数は688本となった。

 

ほとんど枯れてしまったミニトマトの株を処分した。

青々とした実が三個だけ生っていたので、一応収穫。

美味しくなないが、刻んでサラダに入れることにしよう。

 

素敵なプレゼントをいただいた。

 

大正11年創業の松徳硝子が作る、うすはり 大吟醸。

桐箱入りだ。

 

松徳硝子は、元々は電球用ガラスのメーカー。

電球製造に必要とされる、薄く均一に吹く技術を活かし、ワインや日本酒用のグラスを製造している。

グラスの底に付いた突起が特徴で、日本酒をゆっくり回すと香りが立ち昇るのだそうだ。

 

大吟醸用のグラスだが、大吟醸はセラーに入っていなかったので、純米吟醸酒に合わせることにする。

 

開栓した日本酒は、栃木県大田原市の天鷹酒造が醸す、天鷹 純米吟醸 夢ささら。

 

この酒は9月の那須旅行の時に購入したもの。

使用米は栃木県産夢ささら、精米歩合は55%。

 

天鷹は馴染みのある酒。

矢板にもゴルフのメンバーコースがあるので、プレーのあとに酒屋に寄って天鷹や姿を買って帰っていた。

 

”うすはり”という名前だけあり、口当たりが素晴らしく良い。

真中に突起があるので酒を回しやすい。

グラスの形状がチューリップ形になっているので、吟醸香も豊かに感じる。

今まで吟醸酒は白用のワイングラスで飲んでいたが、これからはこのグラスで楽しむことにしよう。

友人に感謝のグラスで楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。