福岡から遊歩さんをお迎えした三日目の朝。
とても梅雨とは思えない明るい陽射しと高い気温。
ここに来たら、歌舞伎稲荷大明神にお参り。
遊歩さんのピックアップまで時間があるので、周辺を散策。
朝から長い行列。
ここはふわとろのオムレツで人気の喫茶店、『You』。
長い行列はビル6軒分続いている。
さらに少し進むと、またまた長い行列。
ここは幅広の”鬼ひも川”で人気の『五代目 花山うどん』。
ホテルで遊歩さんをピックアップして向かったのは、ここ。
「東京ミッドタウン六本木」に来ると、必ずここを撮影してしまう。
彫刻家、石田侃氏の作品、”意心帰”。
天井がガラス張りになっているので、陽光が降り注いでいる。
「ガレリア」を抜けてランチのお店に向かうことにする。
ここの天井もガラス張りなので、とても明るい。
ガラスの天井には水が流れているので、涼しげに見える。
「ガレリア」を抜けると、芝生広場に出る。
夏の催し、”SEE LV”に向けた建設工事中。
ミッドタウンガーデンを遊歩さんと歩くのは気持ちが良い。
外苑東通りを渡り、乃木坂方向に進む。
今日のランチのお店は、「メルセデスミー」。
そう、ここはメルセデスベンツの販売店。
外階段から二階に上り、フレンチ・イタリアンの『アップステアーズ』に向かう。
ドイツ車の販売店のレストランがフレンチ・イタリアンというのも面白い。
開店直後に入店したので、他に客は居ない。
と思ったら、今日ランチをご一緒するお二人は既にテーブルにつかれていた。
レストラン内にもメルセデスベンツの展示。
このあと30分ほどでテーブルの大部分が客で埋まってしまった。
四人でシャンパーニュで乾杯。
今日のメンバーは、福岡から来られた遊歩さん、そして、しづちゃん、mayuさん、私。
遊歩さんが上京される折には必ず会っているメンバーだ。
抜栓したシャンパーニュは、キャティア、ブリュット、プルミエ・クリュ。
モンターニュ・ド・ランスで1625年から13代続く家族経営のメゾン。
生産するシャンパーニュの全てがプルミエ・クリュという珍しいメゾンだ。
遊歩さんはシャンパーニュがお好きなので、一日目の最初のディナーは『エリックス バイ エリック・トロション』でたっぷりのシャンパーニュでお出迎えし、三日目の最後のランチは『アップステアーズ』でシャンパーニュでお見送りすることにした。
このシャンパン・ゴールドがたまらない。
爽やかなシトラス系の香り、豊かな果実味と、蜂蜜やブリオッシュのニュアンス。
ピノ・ムニエ主体にピノ・ノワールとシャルドネをブレンド。
ぶどう栽培はリュット・レゾネ。
深さ30mにある長い地下トンネルのセラーで、瓶内熟成期間は48ヶ月と極めて長い。
友人達と六本木の『アップステアーズ』で過ごす楽しい午後は続きます。