丸の内のフレンチ、『エリックス バイ エリック・トロション』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
鰆のロティにシャンパーニュを合わせて飲んでいたが、白ワインも飲みたくなった。
選んだワインは、ローヌのドメーヌ・ジャン・ミシェル・ジュランが造る、I.G.P.コリンヌ・ローダニエンヌ、ラ・シャンピーヌ、2018年。
1987年設立の新しいドメーヌだが、ジュラン家自体は19世紀初頭からコート・ロティでワイン生産をしている名門。
トロピカルフルーツ、白桃、白い花の香り。
濃厚な果実味を持つ力強いボディ。
ぶどうはヴィオニエ100%。
ヴィアンドは、仔羊、ブルグール。
仔羊のジュのソース。
こちらは私の皿。
ブルグールはデュラムセモリナの挽き割り粉。
この皿ではチーズが練り込まれている。
ブルグールはトルコで食べ慣れているので、我が家の常備品。
これはKALDIで買っているトルコ産のブルグール。
ちぃさんの皿の方が見た目が綺麗。
仔羊は大好きなので嬉しいヴィアンド。
添えられている野菜は、マッシュルーム、タケノコ、ビーツ。
仔羊に合わせて選んだ赤ワインは、ドメーヌ・ジェシオム、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2017年。
コート・ド・ボーヌの南端、サントネイで1850年に設立されたドメーヌで、
9haの自社畑を保有。
またまた乾杯。
透明感のある淡いルビー色。
ラズベリー、ストロベリーなどの赤いベリー系の香り。
ピュア―な果実味と酸とタンニンの綺麗なバランス。
ぶどうは低農薬栽培。
熟成はフレンチオークの樽で12ヶ月、その後ステンレスタンクで3ヶ月。
デセールが届く。
デセールのお共には、再びシャンパーニュ。
選んだシャンパーニュは、ドゥ・カステルノー、ブリュット・レゼルヴ。
今夜ラストの乾杯。
今夜もシャンパーニュを沢山飲み、白ワインも赤ワインも美味しかった。
パウンドケーキ、ベイクドチーズケーキ、生チョコレート。
フルーツは、洋梨、苺。
スイーツが苦手なちぃさんから、三種のデセールの残り半分が回ってくる。
ちぃさんと一緒なら、何時もデセールを1.5人前食べることが出来る。
今夜の料理もワインも素晴らしかった。
店長の中島さんに礼を述べ、見送られて店をあとにする。
お隣の『メゾン・バルザック』のシマウマが可愛い。
今夜はたっぷり飲んだので、これでおとなしく帰ることにする。
ちぃさんと過ごす、丸の内での美味しく楽しい夜でした。