3月下旬の雨の休日、フレンチでのんびりシャンパーニュを飲むことに。
東京駅でちぃさんと待ち合わせると、「新丸ビル」に向かう。
ここは地下直結なので、雨の日でも傘は必要ない。
蔓防が解除となったせいか、夕方早い時間の東京駅や丸の内には、この二年間見たことが無いような人出。
丸の内界隈では、案内や警備を行うロボットが増えている。
一階からはエレベーターでレストラン階に上がることにする。
ロビーには卒業式帰りの女子大学生の姿も。
先週ここに来た時には、この柱の前で若い男女が熱い抱擁を交わしていた。
今夜のお店は、『エリックス バイ エリック・トロション』。
前回来た時も前々回来た時も、お店の客の入りは1/3ほどだったが、今日は満席。
急に人出が戻っている。
店頭の生花は何時も美しい。
前回来た時はお正月の飾り付けだった。
カウンターと厨房を仕切る壁はワインセラーになっている。
D.R.C.を始め、素晴らしいワインが並ぶ。
ここはフランスの国家最優秀職人賞(M.O.F.)を受賞したエリック・トロション氏のお店。
ここには小さな個室が一つだけある。
今夜はこの個室を予約しておいた。
個室の窓の外には、東京駅丸の内駅舎。
雨の予報だが、まだ降り出していないようだ。
カトラリーは、Sol。
今日のシャンパーニュはこの三種類。
まずはロゼを味わうことに。
シャスネ・ダルス、ロゼ、ブリュット。
コート・デ・バールに1956年設立のCM(コオペラティヴ・ドゥ・マニピュラシオン:生産者協同組合)で、130軒の生産者を傘下に持つ。
濃いサーモンピンク、フランボワーズやストロベリー、イーストの香り。
赤い果実のニュアンスに綺麗な酸が重なり、余韻の長い上質のボディを形成している。
セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ33%、ピノ・ムニエ5%、ピノ・ブラン2%。
アミューズはフォアグラのテリーヌ。
シャンパーニュによく合って美味い。
飲む前にフォアグラで胃をコートすると、今夜はいっぱい飲めそうだ。
今夜もいっぱい飲みましょうの乾杯。
一皿目のアントレは、トマト、ジャンボン、バジル。
トマトは、アメーラトマト。
トマトのムース、貝のジュレ、そしてバジルのソース。
アメーラトマトは静岡県で開発された高糖度トマト。
面白いのは、アメーラはトマトの品種名ではなく、栽培方法の名前。
アメーラは何語かと思ったら、静岡の方言で「甘いでしょ」の意味。
ちぃさんと過ごす、『エリックス バイ エリック・トロション』での楽しい夜は続きます。

















