麻布十番の『ル・バーラ・ヴァン・サンカンドゥ』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
メイン料理はラムを選んだ。
一人二本ずつ、計四本を注文。
オーストラリア産”jimba”骨付き仔羊のグリル。
”jimba”はビクトリア州南部で肥育されたプレミアムラム。
肉厚で食べ応えがありそうだ。
素晴らしい焼き色。
ジューシーで柔らかく、とても美味い。
二本目は少し小振り。
小振りだと火が入り過ぎるようだ。
でも柔らかい肉質なので問題は無い。
仔羊に合わせて飲んでいるのは、ボルドーのドルドーニュ河右岸、モンターニュ・サンテミリオンのシャトー・フラン・ボードロン、2015年。
美味い仔羊を食べた後は、デセールの時間。
スイーツが苦手なちぃさんがデセールを食べるのは珍しい。
ちぃさんのデセールは、自家製クレームブリュレ、バニラジェラート乗せ。
私のは、成城石井人気のプレミアムチーズケーキ、ジェラート添え。
お共は濃いコーヒー。
いっぱいになったお腹を癒してくれる。
店長に見送られ、店をあとにする。
お腹がいっぱいなので、十番通りを散策することに。
謹賀新年の寅の絵が可愛い。
グリーンウォールを採用するビルが増えているが、このビルの緑は茂り過ぎ。
これでは部屋に陽が射さないのではないだろうか。
六本木のけやき坂まで来た。
今夜もけやき坂イルミネーションが美しい。
毛利庭園に歩を進める。
今夜は全く人影が無い。
毛利庭園の撮影スポットと言えば、ここ。
”Kin no Kokoro”と言う名の、ジャン=ミシェル・オトニエルの作品。
ブロンズ、ステンレス鋼、金箔で作られている。
何時もは人が多いので写真を撮ったことが無いが、今夜は誰も居ないので、記念撮影。
ノリノリでポースをとっているとは、かなり酔っていたようだ。
毛利庭園から見上げる森タワーは一層高く聳え立っている。
66プラザに出ると、ママンが今夜はひっそりと佇んでいる。
六本木ヒルズに別れを告げ、帰途に就く。
麻布十番、六本木でちぃさんと過ごす、美味しく楽しい夜でした。