久し振りに開催された日本酒と天麩羅の会、つな八銀座 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年12月上旬のこと、銀座でちぃさんと待ち合わせ。

 

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向かった先は、「松屋銀座」。

 

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「松屋銀座」もクリスマスモード。

 

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お店は、『つな八銀座』。

今夜はここで久し振りに開催される”日本酒と天麩羅の会”に参加。

コロナ以前は三ヶ月に一度、蔵元を招いて開催されていた会だが、コロナ以降は昨年10月下旬に一度開催されただけで、一年余り振りの開催。

 

前回の会の記事はこちら。

 

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お店の前でかずみさんご夫妻と落ち合い、入店。

かずみさんご夫妻は四人用の広いテーブルに斜向かいに座られる。

私とちぃさんは、常連用のカウンター席。

 

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今回は蔵元を招いての会ではなく、サケディプロマをお持ちの堀部ソムリエが料理に合わせて選んだ日本酒を味わう会。

カウンター上には今夜の天麩羅のコース料理と日本酒のマリアージュが書かれたランチョンマットと、各日本酒の説明リーフレット。

 

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最初の酒で乾杯。

 

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何を飲んでいるかわからなくなるのを防ぐため、ランチョンマットにはラベルの絵が描かれている。

この絵の上にグラスを置くと、酒を間違うことは無い。

最初の酒は、岩手県盛岡市の赤武酒造が醸す、AKABU F NEWBORN 吟醸生酒。

フレッシュな米の旨みを感じる、洗練された吟醸酒だ。

吟ぎんがを60%まで磨き、岩手酵母で仕込まれている。


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前菜は、寒鰆のしゃぶしゃぶ。

 

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鰆は冬が旬。

しゃぶしゃぶ用に薄造りにされている。

 

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熱々の出汁の中には、舞茸。

 

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鰆を漬けると、うっすらと色が変わる。

 

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ごまだれでいただく。

ごまだれが辛口で酒にも良く合う。

 

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二種類目の酒は、福井県永平寺町の吉田酒造が醸す、白龍 特別純米。

この酒は、常温で出される。

すっきりとしたキレのある辛口で、塩で食べる天麩羅によく合う。

使用米は山田錦、精米歩合は60%。

 

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目の前で揚げられているので、揚げたて熱々の天麩羅がさっと出される。

 

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ますは車海老の頭。

 

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塩でパリッといただく。

 

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続いて車海老の本体。

 

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銀杏。

 

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蓮根。

天麩羅が美味いので、酒も進む。

好きな赤武は立て続けに三杯、白龍も二杯を飲んでしまった。

ちぃさんと、そして席は離れているが、かずみさんご夫妻と過ごす、『つな八銀座』での美味しく楽しい夜は続きます。