久し振りの鮨ディナー、歩ずし、守谷 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

守谷でちぃさんと過ごす楽しい夕べの続き。

 

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「アヴェニュー・モリヤ」でアペロをし、向かった先は地元で人気の鮨屋、『歩ずし』。

もう開店時間を過ぎているが、暖簾が出ていない。

よく見ると、入り口の引き戸に”一生懸命営業中”の札がぶら下がっている。

 

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入口で靴を脱ぎ、扉付きの下駄箱に靴をしまい、手指の消毒と検温を済ませて入店。

長手方向の右側には長いカウンターと、カウンター席。

 

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左側には掘りごたつのテーブルが並ぶ。

私達は四人用の大きなテーブルに案内される。

 

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アペロでビールとハイボールを飲んできているが、河岸を替えればリセットビール。

 

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ここも当然の如くアサヒ・スーパードライ。

守谷でアサヒビールの存在感は絶大だ。

 

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お通しが届く。

 

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鮃の薄造りで芽葱を巻いた酢の物。

この鮃、旨みが凝縮されていて美味い。

お通しが美味いお店は料理が美味い。

期待が膨らむ。

 

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今日のお品書きは板に張り出されている。

え、小さな文字が読めない。

二人とも一度スマホで撮影し、映像を拡大して見ながら何を注文するか相談。

 

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選んだ魚介の刺し盛りが届く。

 

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反対側からも撮影。

 

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鯵は、愛媛県の佐田岬漁港で水揚げされたもの。

対岸が大分県なので関アジと同じ海域で獲れた鯵だ。

 

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お通しの鮃が旨かったので、鮃も注文。

エンガワも二本付いている。

 

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鰹も美味そう。

 

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これはダルマイカ。

ケンサキイカの一種で、赤いのでダルマイカと呼ばれる。

 

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貝はつぶ貝を選んだ。

 

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つぶ貝の肝も添えられている。

 

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お供は煮切りと愛媛の黒塩。

 

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まずは鮃から。

熟成された身には旨みが凝縮されている。

最初は山葵で、次は黒塩で味わう。

 

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岬漁港の鯵と聞くだけで、美味しいと感じる。

そう言えば以前大分の友人を訪ねた時、日本料理店で鰺を食べた。

友人が「関アジは美味しいでしょ」と言い、私も「やはり違いますね」と言いながら味わっていた。

そこにお店の板長さんが挨拶に来られ、「今日は関アジが売り切れで、済みません」とのこと。

関アジと普通の鯵で価格は倍半分だったが、思い込んで食べれば普通の鯵でも一際美味いと感じることがわかった。

 

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ダルマイカは、もっちりした食感がとても良い。

 

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つぶ貝には肝を乗せて食べる。

酒が進む。

 

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そして鰹。

これを食べるためには”あの日本酒”が欠かせない。

ちぃさんと過ごす守谷の『歩ずし』での楽しい夜は続きます。